散骨 海洋散骨

現在の散骨には、3つの方法があります。

最近では、お墓に入るという固定観念から自由になり、自然に還りたいという考えから、散骨を選ぶ人も多くなりました。

散骨には、海洋散骨、山林や野原への散骨、宇宙への散骨がありますが、いずれの散骨方法も、故人のご遺体を火葬した後の焼骨を粉末状にして、海や山や空に撒く葬送の方法です。

【海洋散骨】

漁場となる海洋や航路を避けて、海岸から約1海里以上離れた場所で、粉末化したパウダー状の遺骨を撒く方法です。

船舶から散骨する方法のほか、ヘリコプターで沖合いまで飛び、空から撒く方法もあります。しかし、費用の面から、船舶から散骨するのが一般的です。

【山や野原への散骨】

山林や原野などに散骨する他、樹木葬とよばれる自然葬があります。

樹木葬は、山に自然に生えている樹木の下に粉末状の遺骨を撒く散骨です。

なお、粉末化しない遺骨の埋葬は、墓地以外では法律的に禁止されているため、最近では、墓石ではなく、樹木を墓石の代わりとする「樹木葬墓地」が注目されてます。

【宇宙への散骨】

粉末化した遺骨を専用カプセルに入れて、アメリカのNASAが打ち上げるロケットに載せ、人工衛星として地球軌道を周回させる散骨方法です。

なお、遺骨カプセルは地球の軌道上を周回しますが、地球の引力に引かれて地上に落下し、消滅します。

これは、アメリカのテキサス州にあるセレスティス社が実施している散骨方法ですが、年に1~2回実施されているようです。

散骨と法律の規制について

日本においては、NPO法人「葬送の自由をすすめる会」が発足したとき、散骨は節度を持って行われるなら、墓埋法にも遺骨遺棄罪にも触れないとの解釈から、相模灘にて散骨による自然葬を実施しました。

この散骨は、法務省の見解によると、「刑法190条の遺骨遺棄罪の規定は、社会風俗としての宗教的感情を保護するのが目的であり、葬送のための祭祀のひとつとして節度をもって行われる限り、遺骨遺棄罪にはあたらない」とされています。また、当時の厚生省も「墓埋法はもともと土葬を対象としていて、遺灰を海や山に撒く葬法は想定しておらず対象外で、自然葬を禁じた規定ではない」と述べています。

それ以来、散骨は、「刑法の遺骨遺棄罪や墓地埋葬法に反するものではなく、死者を弔う祭祀として国民感情に配慮しつつ相当の節度をもっておこなうならば違法ではない」という法解釈が定着してきました。

現在では、お墓に入るか、自然葬にするかは個人の自由な判断に任せられているのが現状です。

最も一般的な散骨とは?

上記のように散骨には色々な方法がありますが、最も容易な散骨方法は、サービス業者に依頼して散骨を代行してもらったり、サービス業者の船舶に乗り合わせて散骨する海洋散骨が一般的です。

海洋散骨には「やり方」や「散骨場所」に関する決まりはありませんが、他人の迷惑にならないようにルールがあります。また、周囲や環境に配慮してマナーを守ることも大切です。

海洋散骨には、3つの方法があります

散骨業者を利用する利点

  • 散骨する際に遺骨を灰状にする作業をお願いできる。
  • 散骨を業者に代行してもらう場合、遺族が海洋に出かけなくても散骨が可能になる。
  • 遺族の方が海洋に出かける場合でも、堂々と家族の皆で散骨することができる。
  • 散骨するのに、周囲に迷惑がかからない場所や適切な場所への移動を業者にお願いできるため、ルールやマナーを守ったうえでの遺骨ができる。

それなら、海洋散骨を低料金でお願いできて、信頼できる散骨業者はどこでしょうか?

このサイトでは、株式会社みんれびの「シンプルな海洋散骨(Umie:海へ)」をご紹介しています。

株式会社みんれびは、必要最低限のお葬式プラン「シンプルなお葬式」を運営している葬儀関係のサービス会社で、最近では、「お坊さん便」がテレビでも有名になりましたので、ご存知かもしれません。

みんれびの「シンプルな海洋散骨(Umie:海へ)」の費用は、散骨を代理でお願いする場合、総額49,800円(追加料金不要)と安価な設定となっています。

なお、シンプルな海洋散骨では、3つのプランが用意されています。

「シンプルな海洋散骨」の3つのプランとは?

(1)専門スタッフが代理で行う代理海洋散骨プラン

この代理海洋散骨プランは、船酔いなどで船に乗るのが苦手な人や、身体の都合で船に乗れない人には、特に好評です。この場合、散骨を代理でお願いすることになります。料金的には、最も安価なプランで、追加料金一切不要の定額49800円で可能です。

(2)乗り合わせで行う合同乗船散骨プラン

一度に複数の遺族の方が乗り合わせて散骨を行います。散骨は、遺族の方がご自身で行うことができます。従って、複数の遺族の方が、1艘の船に借りて乗り合わせることになります。

(3)家族や親族・友人だけで行う貸切乗船散骨プラン

この場合、船を貸し切りますので、料金が高くなります。この場合、他の遺族を気にすることなく、家族や遺族の方だけで散骨を行うことができます。

それぞれのプランの料金は下記の通りです。

シンプルなお葬式の海洋散骨「シンプルな海洋散骨」

なお、上記の画像は、資料請求をした時に送られてきた「シンプルな海洋散骨」のパンフレットの一部をコピーしたものです。

このように、シンプルなお葬式に資料請求をすると、海洋散骨に関するパンフレットも同時に送られてきます。

海洋散骨をするかどうかは、資料請求をして慎重に検討してからでも遅くはありません。

シンプルなお葬式に資料請求をした時の特典

みんれびのシンプルなお葬式は、無駄を省いて非常に格安で行えるプランが提案されているほか、予め資料請求をした後、お葬式のお願いをした場合、葬式費用から5,000円の割引があるという特典も付いています。

みんれびの資料はこちらのホームページで申し込みが可能です。

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<目次>

海洋散骨の需要について

海洋散骨は、年々需要が高まっています!

海洋散骨は、従来のように、所定の土地に、埋める(現在では、遺骨を墓に収める)方法とは異なる葬送の形態です。

家を継ぐという習慣がすたりつつある現在においては、お墓を所定の場所に固定すると、住所が変わった時、後継者にはおおきな負担になってしまいます。

こんなことから、親の立場でも、子供に迷惑をかけたくない、という意識が高くなっています。特に、結婚で嫁いだ女性は、嫁ぎ先のお墓に入ることを強く希望するといったことがなく、散骨を希望する割合が高いという結果も出ています。

海洋散骨に関する良くある質問

海洋散骨についてよくある質問にお答えします。

海洋散骨を行う時、役所などへの手続きや申請は必要ですか?

海洋散骨をすること自体に役所への届出や許可などは特に必要はありません。

海洋散骨は法律的に違法ではないですか?

海洋散骨だけではなく、森や山、野原等に散骨する行為は違法になりませんので、心配なく行うことができます。

法務省からの見解は、散骨は、節度を持って祭送の一つとして行う限り違法ではないとされています。従って、例えば、他人の所有の土地に散骨する場合、土地の所有者に許可を得る必要があります。また、環境保全に注意するとか、他人の迷惑にならないように注意をして行いましょう。

海洋散骨を行う場合の注意点

遺骨を多なう場合、遺骨の形が分かる状態で廃棄した者は、刑法第190条の遺骨遺棄罪になります。また、墓地埋葬法にも違反します。

しかし、遺灰にして散骨するという方法なら、そのような法律に触れることもありません。このため、散骨業者は、遺骨をパウダー状にするという方法で散骨をしています。

なお、灰状とは2o以下の微細な状態をいうようです。火葬後の遺骨は、形を持った骨の状態ですから、微細な灰状にするには、遺骨を微細にする作業が必要です。

また、海への散骨を遺族の手で行う場合、様々なマナーを守る必要がありますので、遺骨を微細にするという手間やマナーに悩まされたくないという人は、海洋散骨を代行で行う「代行散骨」を依頼するというケースが一般的です。

散骨は宗教・宗派などを問いますか?

散骨自体には宗教・宗派は関係ありません。ただ、散骨を行う際に、どのようにお弔いをするか、そこに宗教的な儀式が関わってきます。しかし、特に僧侶を呼ばなければならないというものでもなく、無宗教の場合は、散骨の際に、各自で手を合わせてお別れの言葉を心で述べたり、それぞれの方法で行えば十分です。

海洋散骨は宗派を問わない

お墓にある遺骨を散骨したいのですが…

すでにお墓に納めてあるご遺骨を取り出して散骨を行う場合、役所や霊園の管理者から「改葬許可証」の申請を要求される場合があります。

この場合、墓地の所有地を管轄している「役所」と「霊園の管理者」に散骨する旨を伝えて、改葬許可証が必要かどうかを問い合わせてください。どちらか一方ではなく、役所と霊園の管理者の両方に確認を取る必要があります。

散骨してお墓を閉じたい場合の具体的な手順は?

現在の実情として、お墓の継承者の不在や金銭面など、様々な事情でお墓を閉じたいという方が増えています。その方法は、お墓がある霊園墓地から納骨証明書を取得したり、各市町村の役場で改葬許可証を発行してもらうための手続きが必要となります。このような手続きの内容や必要書類は、地域によって異なる場合がありますので、まず、お墓がある霊園墓地や、各市町村の役場に問い合わせをしてみましょう。

海洋散骨に求められるルールとマナーは?

海洋散骨をする場合に守るべきルールとマナー

散骨をする場所や散骨の方法などには、基本的なルールがあります。

散骨のルールは他人や周囲に迷惑をかけないこと、そして周囲に不愉快な感じを与えることなく、自然環境にやさしく無害であることです。

また、地域ごとに決まった約束ごとなどのある場合もありますので、注意が必要です。

海洋散骨のルール 人の迷惑にならないように

人が遊んでいるようなレジャーエリアで散骨してはいけません

散骨のルールとして、海岸や桟橋など、多くの人がいるような場所で散骨すべきではありません。また、海岸から近い遊泳場所なども散骨には適していません。

というのは、水泳やサーフィンをしている人達がいる海中に遺骨が流れてきたら、どのように思うでしょうか。全ての人が自然葬や海洋葬を良いと思っているわけではないことを理解して海洋散骨を行うべきです。

マナー的にも、人目がない場所や漁船が見えない場所のように、海岸から一定の距離を離れた海上ですることが大切です。現在、散骨に関わる法律がないため、岸からの距離に決まりはありませんが、だからこそマナーに気をつけて、岸から数キロ以上離れた海上で実施するようにしましょう。

遺骨は必ず粉骨(灰状)にして水溶紙袋で散骨する

遺骨は、1〜2o以下の粉末状に砕いた粉骨の状態で散骨するようにしましょう。自然葬や海洋葬は、遺骨と分からない灰の状態にすることがルールです。

また、粉骨を水溶紙袋に納め、そのままの状態で海に撒く方法も推奨されています。粉末状の粉骨は軽微なため、海上の風で舞い上がってしまうため、すべての遺骨が海に還るように水溶紙袋のまま海に散骨することがおすすめです。

自然や周囲の船に配慮して献花をする

散骨で海に献花や献酒をすることも自由にできます。その際、海を汚さないようにすることや、周囲の人や船に迷惑をかけることのないようにすることが大切です。

献花は、「茎を短くしたブーケ」や「花びら」など、できるだけコンパクトな大きさにして、海を汚さないようにしましょう。その際、花束の包装紙やリボンなどは取りのぞき、お花だけをまくようにしましょう。

献酒は、缶や瓶ごと海にまくのではなく、中身のお酒だけまくようにしましょう。食べ物などを一緒にまきたい場合も、少しの量にしておきましょう。このとき、外箱やビニールごとまくのではなく、中身だけにして水に溶けるようにしておく必要があります。

周囲に配慮して平服で行いましょう

散骨のマナーとして服装に十分に配慮しましょう。喪服は厳禁です。海やマリーナにはレジャーで遊びに来ている方々、近隣の人々が沢山います。喪服や喪服に準じたスタイルにより散骨をしていることが分かり、不愉快な気分にしてしまいます。

海洋葬や自然葬では、関係のない周囲の人々に悟られない様に実施することが大切ですので、必ず平服で参加頂くことをお願いしています。


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