沖縄の海 海洋散骨

「遺骨は沖縄の海に撒いてほしい!」という希望の方。

海洋散骨

思い出の沖縄の海。憧れの沖縄の海。

亡くなったら、「遺骨は沖縄の海に撒いてほしい」という希望をお持ちの方もいると思います。
しかし、そもそも希望の海に遺骨を撒くという行為は、法的に大丈夫なんでしょうか?

海洋散骨は合法?

その答えは、海に遺骨を撒く海洋散骨は合法とされています。

「遺骨はダメだけど、遺灰ならば可能」

というのが、今のところの公式見解のようです。
なお、遺骨をそのままの形で廃棄した者は、刑法第190条の遺骨遺棄罪に問われることになります。また、墓地埋葬法にも違反します。

※刑法190条「死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、三年以下の懲役に処する。」

さらに、遺骨をそのままの形で廃棄した場合、墓地埋葬法にも違反します。

※「墓地、埋葬等に関する法律」(昭和23年制定)第4条「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行つてはならない。」

しかし、遺灰にして散骨するという方法なら、そのような法律に触れることもないため、散骨業者は、遺骨をパウダー状にするという方法で散骨をしています。

しかし、海への散骨を自分で行うとなると、様々なマナーを守る必要があります。また、沖縄まで出かけるのはできないという人のためは、海洋散骨を代行で行う「代行散骨」を依頼することができます。

海洋散骨を行う人は、芸能人や有名人にも多い

芸能人の中には、自ら海洋葬を望んで、家族の方に、海洋散骨を希望する旨を遺言として残していた方も多いといいます。

その例として、石原裕次郎さん、勝新太郎さん、横山やすしさん、立川談志さん、安岡力也さん、いずみたくさん。

その他にも、有名人として、アインシュタインやガンジーも、遺骨を海洋に散骨したことは、良く知られています。

このような有名人だと、遺骨の葬送方法が通常のお墓にするのでない場合、すぐにニュースになって周知の事実となります。しかし、最近では、散骨は芸能人だけではなく、一般の人々にも普及しています。一般人の場合、そのような散骨葬がニュースにならないだけですね。

しかし、散骨は、刑法の死体遺棄・損壊罪や墓地埋葬法など法律上の問題もあり、特に、散骨の方法と、どこに散骨するかという散骨の場所が問題となります。

散骨の「方法」と「場所」に関するポイント

1)遺骨は「パウダー状」にしたり「布に包む」のが望ましい

まず注意すべき法律は、死体等遺棄罪(刑法190条)と墓地・埋葬等に関する法律(墓埋法)となりす。

死体等遺棄罪では、「遺骨」を「遺棄」すると3年以下の懲役刑となります。ただし法務省は、「節度を持って散骨が行われる限り、違法ではない」という見解を示しています。

この「節度を持って」というのは、「骨を遺骨とわからない状態にする」ということですから、散骨の際には、遺骨を細かいパウダー状にしたり、布で包んで散骨することで解決できます。

ですので、遺骨を遺骨とわからないような粉状の状態にして、岸から離れた海洋に行なうことで、法律違反やトラブルを回避できることになります。

海洋散骨の場合、岸から離れた海にするのが望ましい

ところで、遺骨を粉状にして、岸から離れた海洋にするのなら、どの海洋にしても良いのかというと、そうではなことに注意が必要になります。

つまり、岸の近くの海洋で漁業権が存在する海中に散骨すると、漁業権者などから訴えられたりする恐れが生じるため、結論的には、遺骨とわからないようにして、岸から離れた海洋に散骨することが望ましいことになります。

このような海洋散骨等の散骨方法が、まだ曖昧な状態にあるのは、散骨に関する法制化がなされていないことに原因があるようです。

この点、海洋散骨などを希望する場合、専門業者に依頼することで、法律上の問題を回避することが可能になります。

その業者として、本サイトでは、「シンプルな海洋散骨」をご紹介しています

「シンプルな海洋散骨」なら、低価格で、追加料金も一切不要で依頼することができます。

なお、税別で49,800円が総額費用です。

シンプルな海洋散骨

「シンプルな海洋散骨」はインターネットでのお申し込みも可能です。また、海洋散骨の特徴や散骨の流れ等については、こちらの公式サイトをご覧ください。

散骨の海洋については、次の全国8カ所から選ぶことができます。

シンプルな海洋散骨 全国8カ所

なお、「シンプルな海洋散骨」では、遺族の方が船に乗り合わせて自ら散骨を行うという合同散骨も行っています。


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散骨は違法なのでしょうか?

最近、散骨を選ぶ人が増えてきましたが、この「散骨」は違法なのでは?という疑問をお持ちの方もいるようですが、遺骨を粉状にして海などに撒く行為は、違法ではありません。しかし、あくまでも故人を見送る目的で、粉骨して節度を持って行う場合は「遺骨遺棄罪」にならない、と解釈されているようです。

散骨の許可は得る必要があるのでしょうか?

では、火葬後のお骨を粉状にしたあと、法的に散骨する許可を得る必要はあるのでしょうか?答えは、その必要はなく、散骨に関しては規定や規制がないのが現状です。つまり、お骨を埋める場合、「墓地・埋葬に関する法律」により、都道府県に許可された墓地にのみ埋葬することが可能となっていますが、散骨に関しては、特に定められた法律がないのです。

例として、海洋葬での散骨(海洋散骨)の場合、法的に正式な申請書類や手続きはありません。ただし、一部の自治体においては条例が定められていて許可が必要なケースもありますので、事前に確認をすることが必要です。このような確認は面倒だという場合、最近では海洋散骨を専門で行ている業者もありますので、相談をしたうえで依頼をお願いすることもできます。

また、海洋散骨などを散骨の業者に依頼する際には、身元確認のため、埋葬許可証、火葬許可証のコピーなどを提出することがあります。

  • 火葬許可証…死亡届け提出後に役所から発行される火葬を許可する証明書のことです。
  • 埋葬許可証…火葬場に火葬許可証を提出したあと、墓地や納骨堂などに納骨するための許可証のことです。

なお、火葬後の遺骨を粉状に粉骨する際は、粉骨業者に依頼することをおすすめします。その粉骨作業は、焼骨したご遺骨を1片あたり2mm以下まで粉骨する必要があるため、そのような加工を自分で行うのには、精神的にも技術的にも困難だからです。

なお、樹木葬については、日本の場合、お骨は定められた墓地にしか埋葬することができません。そのため、樹木葬は、墓石の代わりに樹木を植える方法で行います。樹木が墓石の代わりなるということです。その場合、許可された墓地でなければ違法になるおそれもあります。

従って、樹木葬の場合、海洋葬にも増して、散骨の専門業者に依頼をおすすめします。専門業者では、自然葬や散骨を希望される方は徹底的にサポートするサービスを行っていますし、不明な点があれば、電話やメール等で質問にお答えするサービスも整っています。

散骨を選ぶ方が増えている理由。散骨のメリットは?

散骨を選ぶ人が増えている理由は、次のような理由からだと思われます。

1)費用がかからない

散骨は、お墓に埋葬するよりも費用的に安価で済みます。お墓の場合、その管理や将来の継承の問題があり、費用の心配をする必要もあります。

しかし、散骨の場合、最初に供養する際には費用がかかりますが、その費用も安価ですし、その後にも費用をかけずに済みます。

そのため、最近では、お墓に出費するのが困難な方や、将来的に子供にも心配をかけたくない方が、散骨を選ぶケースが多くなっています。なお、このように散骨を望む場合は、生前にその意思を家族に伝えておく必要があります。そのため、終活の一環として、エンディングノートを作成して、海洋散骨や樹木葬などの希望を明記しておくことがおすすめです。

2)散骨をおさめる好きな場所を選ぶことができる

一般的に、散骨は海や山などに行いますが、故人が生前に好きだった海や山を選ぶことができることも理由のひとつとなっています。このように海洋散骨や樹木葬を選ぶ場合、子供や子孫に後々お墓のことで悩ましたくないとか、墓じまいことなどを考えているときに海洋散骨や樹木葬を選ぶケースも多くあります。

3)自然に還ることができる

「海は命の故郷」とか「人は土に還る」と言う場合、「死」を迎えたときに自分の命を自然にお返しするという意図を持って言うことがあります。散骨は自然葬の一つの形態ですが、このように「自然に還る」という考えから、自然葬としての散骨を選ぶ方もいます。

散骨をするとき、場所を決める必要があります

散骨を行う場合、自然のどの場所に行えばよいのでしょうか。注意すべきことは、自然散骨だからといっても、どこに散骨しても良いというわけではありません。散骨の場所を間違えると、遺骨遺棄罪や墓地・埋葬等に関する法律に触れる可能性があります。

要するに、遺骨を粉末状態にして遺骨とわからないようにして、風評被害などをもたらさない場所で許可を得て撒く場合は、問題とならないということです。

このような散骨を行う場合、基本的に問題のない場所としては海が知られていますが、この場合も、沖合で漁場から離れたところで行う必要があります。

山に散骨する場合、自分の所有地なら問題はありません。しかし、他人の私有地の場合、所有者に許可を得る必要があります。国有地の場合でも、原則として管理者に許可を得る必要があります。

また、樹木葬を行う場合、墓地として許可を得ている場所であれば、墓石の代わりに樹木を植えて自然葬を行うことができます。

自然葬で、粉骨する方法は?

散骨するためには、火葬にした遺骨を粉骨する必要があります。粉骨は、焼骨したご遺骨を1片あたり2mm以下までのパウダー状にする必要があるため、自分で行うのは心情的に困難ですし、パウダー状にすることは大変な作業ですので、業者に依頼することをおすすめします。

粉骨サービスを行っている業者の場合、粉骨のみを依頼する方法と、粉骨から散骨までを依頼する方法があります。業者によって異なりますので、確認が必要となります。

樹木葬や山間部に散骨する場合の粉骨方法は?

山間部へ散骨する場合、パウダー状に粉骨されていれば、許可を得た場所に散骨することは可能です。しかし、他人が所有する山間部に無許可で散骨をすると、違法となる場合が多く、また土地の所有者や住民から風評被害を理由として損害賠償請求をされたりすることもあるため、注意が必要です。

樹木葬は、遺骨(パウダー状にすることは条件ではありません)を地中に埋めて墓石のかわりに樹木を植える方法です。墓埋法に「焼骨を土に埋める行為は、墓地以外区域にはしてはならない」と定められているため、散骨の場所は墓地として許可を得ていることが条件となります。

海洋葬の場合の散骨方法は?

許可がある場所であれば、遺骨をパウダー状に粉骨することにより、海への散骨が可能となります。ただし、他人迷惑にならないように、沖合まで出る場合、船舶などを用意する必要があります。海洋散骨を行っている業者に依頼する場合、個別散骨、合同散骨、業者に委託して撒いてもらう委託散骨などの方法があります。

散骨後の供養はどうすればよいでしょうか?

海や山に散骨した場合、散骨を行った方向に向かって手を合わせたり、拝むことで故人を弔うことができます。大切なことは、故人を弔う真心が大切です。自然の中で眠っている故人がやすらかに眠ることができるように、心を込めて祈ることが大切です。


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