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シンプル葬の海洋散骨 手続きと流れ

海洋散骨の手続きと、海洋散骨の流れ

海洋散骨のサービスが普及するようになった背景

海洋散骨

今、この日本においては、人口の4分の1以上を65歳以上の高齢者が占める状況です。また、年間120万人以上の方が亡くなる日本においては、少子高齢化に伴い、お墓の維持や管理が困難になっています。

そうした時代の変化や、宗教離れや価値観等の変化によって、火葬式や家族葬を利用した方の中には、散骨を希望する方も少なくありません。

散骨とは、亡くなられた方の遺骨を墓地等のお墓に納めず、海や川、山中や野山、空や宇宙に散骨することです。

但し、山中や野山など陸地に散骨する場合、許可のあった指定場所に散骨する必要があります。

このような散骨を選択する人が増加している背景には、高齢化や少子化、または核家族化の増加により、従来のお墓に対する考え方に変化が生じた事情があります。

このような事情を背景に、お墓の維持や購入を望まない方が増え、墓地に納めるのが当たり前という固定概念も薄れ、葬送の他の手段として散骨を選ぶ方も増えているのが実情です。

海にお骨を納める「海洋散骨葬」

海洋散骨の場合、厳密な規定はありませんが、マナーを守ったルールのもとに散骨を行う必要があります。いずれにせよ、散骨は、命あるものを自然に還す葬送として、希望者はこれからも増加が予測されています。

そのような背景から、海洋散骨を運営する葬儀社やサービス会社が増加する傾向にあります。

海洋散骨(海洋葬)の一般的な流れ

海洋散骨の流れとして知っておきたいことは、以下の通りです。なお、散骨業者により内容は異なりますが、基本的な流れとして知っておきましょう。

1. 事前相談、生前申込み

故人の遺骨を散骨でお見送りするかどうかは、ご家族や親族間で十分に話し合って決めましょう。散骨の意義や内容については、家族、親族に詳しく説明してくれる業者もあります。また、最近では、散骨に関するサイトも多いですからネットで理解を深めるのも良い方法です。

また、自分が亡くなった後に散骨を希望する場合は、エンディングノートを作成してその旨を記載しておくのも良いでしょう。また、遺骨をすべて散骨するか、一部を残すのかを事前に決めておかなければ、すべてを散骨した後では手遅れとなります。遺骨の一部を残す場合、遺族の誰が管理して誰に引き継いでいくのかを決めておく必要があります。

2. 申し込み

散骨することを決めたら、どの業者に依頼をするのか、出航場所、日時、散骨海域、料金などプランの内容を確認し、検討したうえで申し込みましょう。細かい内容についてもしっかり応対できる散骨業者がおすすめです。また、遺骨の一部を残す場合、手元供養品の取り扱いをしている散骨業者も多いので事前に確認しておくとよいでしょう。

申し込みに必要な書類

以下の書類は、散骨業者が故人の身元確認をするために提出を求める場合があります。ただし、散骨業者に対する書類の提出は、特に法律で定められているものではありません。

  • <散骨業者が提出を求める場合>
  • ・所定の申込書
  • ・同意書…散骨業者によって様式は異なります。
  • ・施主様の身分証明書
  • <葬儀後に埋葬をしないで散骨する場合>
  • ・埋葬許可証(火葬済の証印を受けた火葬許可証)
  • 故人が亡くなった場所、亡くなる前の住民票登録地、本籍地の役所で手続きができます。通常、埋葬する場合は墓地管理者に提出します。
  • <お墓に埋葬している遺骨を取り出して散骨する場合>
  • ・改葬許可証…埋葬先の墓地管理者から「納骨証明書」を発行してもらい、お墓のある地域の役所へ提出すると発行されます。
  • ※遺骨の一部を散骨する場合も、可能であれば墓地管理者に、「納骨証明書」「遺骨引渡証」を発行してもらうとよいでしょう。
  • ※地域によっては、散骨は改葬に該当しないという理由で、改葬許可証が発行されない場合があります。その場合は、墓地管理者が発行する「納骨証明書」「遺骨引渡証」などでも対応可能となっています。

3. 遺骨の引取り・郵送

散骨業者によっては、引き取りに来てくれる場合もあります。また、遠方の場合等には、発送によって届ける場合もあります。なお、遺骨の入った骨壺は散骨業者で引き取り、適切に廃棄するところもあります。こういった処理は、業者によって異なるため、確認する必要があります。

また、お墓に埋葬している遺骨を取り出して散骨する場合、埋葬されていたお墓の処理(墓じまい)に関しても対応する散骨業者もあります。

4. 粉骨

散骨業者は、依頼者から預かった遺骨をパウダー状に粉骨加工します。このような加工によって、焼骨したご遺骨は1片あたり2mm以下のパウダー状に微細化されます。

<個別散骨・合同散骨の場合>・・・・・・・・・

5. 出航

個別散骨又は合同散骨を行う場合、指定場所へ集合して乗船します。この集合場所として、公共の桟橋等を使用することが多いため、服装は喪服ではなく普段着にしましょう。また、転倒しやすいヒールの高い靴や滑りやすい靴は避けましょう。

<委託散骨の場合>・・・・・・・・・・・・・・

5. 散骨業者による代行散骨

遺族の方が高齢であるとか、身体の都合や船が苦手な方などのように、乗船できない遺族に代わって散骨業者が散骨をおこなうのが代行散骨です。

この代行散骨では、遺族の方が現地に行けないため、実施風景を写真撮影したり、散骨する際に遺族に電話をしらせる(これによって、同時間に自宅等で合掌等によるお見送りが可能になります)するサービスを実施しているところもあります。

6. 散骨式

散骨を行う海洋に到着したら、大切な故人とのお別れになります。進行担当から挨拶があり、船上から遺族の手で散骨をおこないます。その後、献花・献酒・黙祷をおこない、散骨ポイントを旋回します。

7. 帰港

散骨業者によっては、クルージングする船内で会食を行うことが可能なところもあります。散骨終了後に参加者で会食を行う場合、港近くの提携レストランを紹介してくれるところもあります。

8. 散骨証明書などの受取

散骨の後日、散骨業者より「散骨証明書」や実施風景の写真が送付されます。このとき、散骨証明書に散骨ポイントを記した海図を添付する散骨業者もあります。これらの散骨証明書や海図等は、散骨を海洋葬で実施した証明や思い出になりますので、大切に保管しておきましょう。

シンプルな海洋散骨について

シンプルな海洋散骨は、49,800円(税抜)のパッケージプランです。この料金には、ご遺骨の送料、粉骨、代行による散骨まで、全てが含まれています。

散骨の海洋は、次の8カ所から選べます。

海洋散骨

シンプルな海洋散骨に問い合わせる方法と散骨確定までの流れ

シンプルな海洋散骨に問い合わせをする方法と散骨確定までの流れ

申込は、365日24時間、電話又は散骨予約フォームで行うことができます。

申し込み後、依頼内容の確認をした後、料金と振込先を記入した請求書と依頼に必要な同意書等の書類一式が郵送されます。

入金は、請求書が届いてから10日以内(土日祝を除く)に銀行振込で行うことになっています。

ご入金が確認された後、遺骨と証明書の配送先の連絡が届きます。

遺骨を梱包する際、証明書2点の各1部と、散骨依頼同意書の当社控えを添付します。宛先へ配送する方法は「ゆうパック/着払い」を利用することができます。

小包を受け取った後、内容物を確認した時点で依頼が確定されます。

遺骨は乾燥させてから、粉末化機械を使用してパウダー状に粉砕され、水溶性の袋に収納されます。

遺骨は7名分が集まった後に散骨が行われるため日程の指定はできませんが、散骨の実施日は出航の前に一報が入ります。そして、実施した日が担当スタッフから連絡されます。

なお、当日の散骨地点は天気や海洋の状況に基づき船長が決めることになります。

散骨地点は、約30分航行した場所で行われ、担当スタッフが依頼者に代わって最期を見届けることになります。

海葬の際には、献花として花びらが捧げられます。次いで、献酒、献水の儀式に移り、スタッフ一同により、黙祷が捧げられます。

その後、下船の後に、散骨の儀式が終了した旨を依頼者に連絡します。

散骨地点等が記載された証明書は、散骨終了後、2週間で発送されます。


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