無料配布のエンディングノート

無料配布のエンディングノートを入手する方法は?

このページでは、無料配布のエンディングノートを簡単に入手する方法をご案内します。無料配布のエンディングノートというと、1)無料のダウンロードによるエンディングノート、2)葬儀社等の葬儀紹介サイトに資料請求をすることでプレゼントされるエンディングノートなどがあります。

エンディングノート 無料配布

エンディングノートの無料配布。ダウンロードでも入手可能!

まず、インターネットでダウンロードできる無料のエンディングノートをご紹介しますので、自分のご希望のエンディングノートを見つけましょう。

エンディングノート|Office スタイル カタログ

>> ダウンロードはこちら

  • マイクロソフトによる公式テンプレートサイトです。
  • docx形式で30ページの構成です。
  • きれいなレイアウトが特徴で、機能的に優れています。
  • 自分史関連は7ページと少なめで、家族へのメッセージが中心です。

エンディングノート無料ダウンロード版|日刊葬儀新聞社

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  • 自分史的エンディングノートの決定版です。
  • doc形式で130ページですが、odt形式のファイルもあります。
  • 記入する項目が非常に多く、項目別に記入していくだけで、詳細な自分史ができます。

エンディングノート|ラプラージュ事務所

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  • doc形式で34ページの構成です。
  • 表形式が多いのが特徴で、項目がわかりやすく、記入しやすいのが特徴です。
  • 自分史を書けるか所は10ページほどにまとめられています。
  • フリーフォーマットで書けるページも設けられています。
  • 財産・相続・後見制度の利用など、家族に残しておきたい情報も豊富です。

エンディングノート ダウンロード「暮らしづくり終活」

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  • 自分の「基本情報」から、「ペット」、「介護」、「延命治療」、「会員制サービス」など、13項目に分類されています。
  • 一括ダウンロードか、必要なパートのみのダウンロードからを、用途に応じて選んでダウンロードすることができます。

自分史・エンディングノート無料ダウンロード|百人百想

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  • docx形式で55ページで構成されています。
  • 自分の情報を書きこむか所が多く、自分史的なパートが31ページあります。
  • 小学校・中学・高校・父・母の記入に各1ページずつ割り当てられています。
  • 家族へのメッセージは表から選択する形式で、コンパクトで記入しやすく構成されています。

ダウンロード版の利点は?

ダウンロード版の場合、エクセルやワードの形式で書くケースが多くなると思いますが、エンディングノートをWordで書く場合、次のような利点があります。

1)文字を手書きで書くのが苦手な人や、パソコンの打込みに慣れている人には、文字の上手下手を気にせずに書けることです。

しかも、Wordの文字は沢山の字体(フォント)から選ぶことができます。ですので、お好みの字体を使って書くことで、読みやすく、オリジナル性のあるエンディングノートを書くことができます。

また、ダウンロード版の場合は、画像などを入れることも容易にできるため、家族や自分の写真を画像データなどで挿入することも簡単にできます。

なお、昔の写真等を使う場合、スキャナーなどがなくても、スマートフォンなどで昔の写真を再度撮影すれば、画像データとして挿入することができます。

ダウンロード版の欠点は?

「エンディングノート」を無料配布で入手する方法として、ダウンロードする方法もあります。しかし、ダウンロード版では、パソコンが必要ですし、印刷をするためのプリンターも必要です。

それに、各ページがバラバラにならないように、印刷した用紙をホッチキスで止めて使用することになります。また、表紙もしっかりしていないため、きちんと残しておくのにはちょっと問題があるように思います。

また、ダウンロード版のエンディングノートの場合、多くはエクセルやワードを利用して入力することになりますが、プリントアウトしないかぎりパソコンの中に保存したままとなります。

その場合、パソコンのどこに保存しているのか家族の方に伝えていないと、エンディングノートの存在すら知られずにすんでしまうことになるかもしれません。

ですので、パソコンにエンディングノートを書く場合、家族の方にエンディングノートをどこに保管しているのか伝えておく必要があります。

エンディングノートは、形見になる

また、エンディングノートは、ある意味、形見になるものですから、自分の手書きで書くのがおすすめです。エクセルやワードの形式で書かれたものは、温かみがない、書いた人の個性が伝わらものになりがちです。

そんなことを考えると、エンディングノートは、やはり本人の直筆で書かれた温かみのあるものがおススメです。

また、エンディングノートに書き方の決まりというものはなく、写真を貼ったり、得意なら絵や漫画を添えたりと、色々な工夫をすることで個性的なエンディングノートを作成することができます。自分の得意な分野や個性を生かして、楽しく作成しましょう。

以上をまとめると、エンディングノートはやはり、表紙があって、しっかり綴じられたものを入手するのがおすすめです。

無料配布のエンディングノートを入手する簡単な方法

無料で配布されている「エンディングノート」としては、葬儀社や葬儀社の紹介サイトに資料請求をすることによって、プレゼントされるものを利用するのが、一番容易に、しかも無料で入手できる方法となります。

このページでは、資料請求をすれば、エンディングノートが無料で入手できる2社をご紹介します。

  • 「シンプルなお葬式」のエンディングノート(MY NOTE):全30ページ
  • 「小さなお葬式」のエンディングノート:全18ページ

※いずれも各社のホームページに資料請求をすることで、定額で実施できる葬儀に関するパンフレットの特典として送られてくる人気のエンディングノートです。

 >> エンディングノートを無料で入手する

資料請求で送付される人気のエンディングノート2冊

1)シンプルなお葬式の「エンディングノート」

このノートは、シンプルなお葬式のオリジナルのエンディングノートです。一般的に使われているたくさんのエンディングノートの内容を比較検討することで、必要な項目を網羅し、ユーザーの声をもとに使いやすさを追求した内容とレイアウトになっています。

シンプルなお葬式のオリジナルのエンディングノート

「シンプルなお葬式」のホームページから資料請求(無料)を申し込んだ方全員にもらえる無料配布のオリジナル「エンディングノート」です。A4版30ページの構成となっています。

この「シンプルなお葬式」には、コクヨのような市販の「エンディングノート」に記載されている項目は、ほぼ全部網羅されています。

しかも、無駄を省いた内容でわかり易く、コクヨのように小さな文字ではなく、少し大きな文字で書かれているため、老眼でも読みやすくなっています。

※ こちらのページに、「シンプルなお葬式」のエンディングノートの全ページを写真で紹介していますので、ご参考にどうぞ↓↓↓

>> 「シンプルなお葬式」のエンディングノートを写真で紹介

2)小さなお葬式の「エンディングノート」

小さなお葬式では無料資料請求した方全員に、このエンディングノートを無料でプレゼントしています。併せて「小さなお葬式のパンフレット」「お見積」「お近くの葬儀場案内」、小さなお葬式で使えるお得な「5,000円割引カード」など、葬儀のことに関して非常に参考となる資料をまとめて送ってもらえます。

小さなお葬式の「エンディングノート」無料資料請求で全員もらえます

「小さなお葬式」のホームページから無料の資料請求を申し込んだ方全員にもらえる無料配布の「エンディングノート」です。A4版18ページの構成となっています。

なお、「小さなお葬式」のエンディングノートは、以前に資料請求した際には、A4版30ページで無料配布されていましたが、後に私が資料請求すると、18ページになっていました。

しかし、ページは少なくなったものの、自分の情報、預貯金、年金、資産、借入金・ローン、クレジットカード、保険、携帯電話・パソコン、家族一覧、親族一覧、相続関係図、友人・知人一覧、告知・延命処置、葬儀、納骨場所、相続の項目があって、エンディングノートに必要なものは十分網羅されています。

※ こちらのページに、「小さなお葬式」のエンディングノートの全ページを写真でご紹介してありますので、ご参考にどうぞ↓↓↓

>> 「小さなお葬式」のエンディングノートを写真で紹介

※ なお、資料請求は申し込んだ一人に一冊提供されるので、例えばご夫婦でそれぞれ使いたい場合には、各社に各々で資料請求をすれば、それぞれ入手できます。

無料配布のエンディングノートを入手する方法は?

ここでは、「シンプルなお葬式」と「小さなお葬式」で無料配布しているエンディングノートをご紹介します。

これらのエンディングノートは、葬儀プランの紹介サイト「シンプルなお葬式」又は「小さなお葬式」に資料請求をした際に、葬儀紹介のパンフレットの特典として無料で送られてくるものです。

各社に資料請求を申し込む方法は、以下の各リンクをクリックすることで公式サイトを開き、そのページの「資料請求」のバナーをクリックすれば、申込みフォームが開きます。

そして、申込みフォームに必要事項を記入して送信すれば、数日後にパンフレットと共に郵送されます。

<注意>

いずれに資料請求をする場合でも、申込みフォームに記載されている「資料の送付方法」は、「◎ご住所に郵送で送付」をお選びください。
FAXやメールでのデータ送信ではなく、郵送を選択しなければ、エンディングノートは送ってもらえません。


シンプルなお葬式のエンディングノート【シンプルなお葬式のエンディングノート】全30頁・A4版

全部で30ページA4版の構成です。家族表が見開き2ページの構成であるなど、充実した内容となっています。ノートのタイトルは「My Note」で、エンディングノートというタイトルはつけられていません。


小さなお葬式のエンディングノート【小さなお葬式のエンディングノート】全18頁・A4版

以前は30ページ構成でしたが、今は、18ページの構成に変更され、簡潔な構成となりました。簡潔な内容を好む方にはおすすめです。A4版です。ノートのタイトルは「エンディングノート」となっています。

>>「小さなお葬式」のホームページはこちら

<あと書き>

以上、エンディングノートを無料で入手する方法についてご説明をしました。

私も実際に、各社に資料請求をして夫々のエンディングノートを入手しました。
私の場合、30ページで構成されていた「小さなお葬式」の以前のエンディングノートを使い、今のところは、日常の憶え書きのようにして役立たせています。

葬儀のことなどは、追って記載することになると思いますが、友人の住所や氏名や連絡先はすでに記入し、年賀状を出す際には住所録のように役に立っています。

上記の2社のエンディングノートはよくできたものになっています。いずれも無料で資料請求することができ、実際のエンディングノートを手にすれば、その利用価値も理解できると思いますので、ぜひおすすめします。


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<目次>

もしもの時に備えるエンディングノート

人間はいつ何時、最期を迎えるのか、だれにもわかりません。大病にかかったり、事故にあって、意志伝達が困難な状態になることがあるかもしれません。

そんな時、家族の方たちは、大変困った状況に置かれますが、エンディングノートが残されていたら、どれだけ役に立ち、助かることでしょうか。

現在の情報社会に生きる私たちには、今現在も整理しておくべき個人情報が沢山あります。そのような個人情報は、毎日の生活にも必要ですし、仮に、自分が亡くなったとき、パソコンの情報や銀行の情報、財産関係を明確にしておくためにも必要になります。

ですので、エンディングノートは以前にも増して必要なアイテムとなっています。

元気なうちにエンディングノートを残す

エンディングノートは、高齢者だけのものではありません。

上記のように、人間だれでも、いつ何時どのような状況になるのか、誰にも分かりません。ですから、元気なうちにエンディングノートを書き残しておく必要があります。身体が自由に動かなくなった時に、エンディングノートを書いておけば良かったと後悔しても、もう遅いのかもしれません。

また、あまりにも高年齢になってからエンディングノートを書くといっても、目が見ずらくなったり、物を書くこと自体が非常におっくうになってしまい、結局、書けなくなってしまうということも現実に起きる問題ですから、物も書ける元気なときにエンディングノートを書いておけば、人生のいざというときにも役に立つものとなります。

ですので、最近では、そんなエンディングノートの必要性に気づいて、年齢を問わず、若い人の中にも、覚書(特に、パソコン関係のパスワード、貯金通帳の情報、種々の有料契約のメモ書き)として、またいざというときの連絡帳として、エンディングノートを生活の中で習慣的に利用する方が増えています。その証拠に、コクヨ製のエンディングノートは、Amazonでベストセラー1位(特殊罫ノート部門)となっています。

エンディングノートを無料で入手する方法

エンディングノートを無料で入手する方法は、上記のように葬儀サービス会社に資料請求をして、特典としてプレゼントしてもらえるほかに、無料のダウンロードで入手する方法もあります。ここでは、そのようなダウンロードで入手可能なエンディングノートについてご紹介します。

すずき行政書士事務所が運営する「スマイリングエンディングノート」

ダウンロード先⇒http://ending-note.info/

デザイン性に優れたエンディングノートがダウンロードできるサイトとなっています。無料版の他に、有料版も準備されています。

このエンディングノートの特徴は、ノートのデザインがたくさん用意されており、趣味や好みに応じて自分の好きなデザインを選べることです。

また、行政書士事務所のエンディングノートらしく、遺産や遺言、相続等に関する項目もしっかりしています。

終活・墓園の「終の流儀」が提供するエンディングノート

「終の流儀」が提供しているエンディングノートは、PDFファイル、エクセル、ワードをお好みで選んでダウンロードできることです。

ですので、エンディングノートを手書きで作成したい方は、PDFファイルをダウンロードして印刷することで、肉筆の手書きで書くことができます。また、エクセルやワードをダウンロードすることで、キーボードを使ってパソコンに入力することも可能です。

ダウンロード先⇒https://shuukatu-dp.jimdo.com/

大阪堺市南区役所が配布しているエンディングノート

区役所が発行するエンディングノートも珍しいのですね。タイトルは「エンディングノート 私の老い支度 いざという時に、大切な人に伝えたい」と長い文章のようなものになっています。

ダウンロード先⇒http://www.city.sakai.lg.jp/minami/kurashi/sogocenter/korei/haifu.html

司法書士法人イストワールが提供するエンディングノート

司法書士法人イストワールでは「相続・遺言の窓口」と言うホームページを運営しており、こちらのサイトで提供しているエンディングノートです。

ダウンロードできるエンディングノートはひとつですが、書きやすい内容になっており、たやすく記入ができるようになっています。

ダウンロード先⇒https://yuigon.office-histoire.jp/endingnote.php

エンディングノートを簡単に書くには?

エンディングノートを手に入れてまず思うことは、書くことが多くて面倒だ、ということかもしれません。

そこで、エンディングノートを書き始めるコツは、完璧に書こうとせず、楽な気持ちで、興味のあるところや書きやすいところから書き始めることです。多少の誤字脱字などは気にせず、始めの一歩、まず書き進めることがコツです。

それには、上記で説明したような無料で配布されているエンディングノートを入手することをおすすめします。このようなエンディングノートは、予め、書くべきことが項目別に整理されているため、書けるところからどんどん書き込んでいくだけで、次第に充実したエンディングノートに近づいていくことができます。

なお、最初に書くべきこととして、緊急時に必要なこととして、既往症、終末期医療についての希望、貴重品や保険の情報、友人・知人の連絡先などから、書き始めると、すぐに役立つエンディングノートとなります。

また、写真を貼ったり、まとまった書類や情報などがあれば、その写真や書類を封筒に整理して挟んでおくことから始めてもよいかと思います。とにかく、情報を整理して残すということが大切です。

ダウンロード版のエンディングノートは?

Office スタイル カタログ > こちらからダウンロード可能です

マイクロソフトの公式サイト「Office スタイルカタログ」からダウンロードできるエンディングノートです。docx形式で30ページの構成となっており、きれいなレイアウトで編集されています。また、チェックボックスなどの機能に優れています。

ラプラージュ事務所 > こちらからダウンロード可能です

doc形式で、全部で34ページの構成です。自分史を記載するページは10ページほどにまとめられています。

また、表形式の部分が多いのが特徴です。項目がわかりやすく、記入しやすいエンディングノートだと思います。

このエンディングノートは、行政書士事務所が公開しているエンディングノートであるため、財産・相続・後見制度など、家族が知っておきたい情報も完備されています。

百人百想 > こちらからダウンロード可能です

docx形式で、全部で55ページの構成となっています。自分史を記載するページが31ページと多いエンディングノートです。小学校、中学、高校、父・母に関する記入に1ページずつ割り当てられています。また、家族に残すメッセージは、コンパクトで記入しやすくなっています。

上記では、ダウンロード版のエンディングノートをご紹介しましたが、ダウンロード版の場合、印刷をして、それに肉筆で書き込むことをおすすめします。

エンディングノートをキーボードで入力する場合の注意点

パソコンにキーボードで入力するのに慣れている方は、エンディングノートもキーボードで入力したいと希望する方も多いと思います。

このようなことは、手書きで文字を書くことが苦手な方に多いようです。また、自分の下手な手書きの文字を後世に残したくないという方もいます。また、文章も悪筆で上手ではないため、家族にきちんとメッセージが伝わるかどうか不安だという方もいます。

そこで、このような要望や、手書きが苦手という方のために、パソコンのキーボードから入力できるようにしたエンディングノートが、無料又は有料で提供されるようになっています。

ところで、パソコンで入力するエンディングノートは、コンピュータを利用するという特性上、注意すべき点も多くあります。

注意1:データは必ず保存しておきましょう

パソコンのデータは、ハードディスクの故障や操作ミスで失ったりすると、取り出せなくなることがあります。

また、雷の影響などで突然停電した場合、データが飛んでしまったり、パソコンに内臓されているハードディスクが破損したりする場合もあります。このようにハードディスクが破損すると、保存したエンディングノートの記録も全部失われることになります。

このようなもしもの事態に備えて、データをUSBメモリーや外付けハードディスク等にバックアップするようにしましょう。

注意2:ノートの保管場所を家族に知ってもらいましょう

エンディングノートを家族が知っているところに保管しておくのは、大変重要なことです。というのは、エンディングノートは生前において自分の役に立ちますが、最終的には家族の役立たせるために書くものですから、せっかく書いたエンディングノートの保管場所が分からないと、残された家族が困ってしまいます。

ただし、生前においては、銀行の暗証番号等のように隠しておきたい情報もあるため、そのような情報を記載するには工夫が必要です。

注意3:作成したものを印刷しておきましょう

パソコンのデータは電子的記録または磁気記録であるため、物理的、磁気的な障害に影響されやすく、データの内容が破損される恐れがあります。

ですので、パソコンにデータを残すと同時に、紙に印刷しておきたいものです。そして、その保管場所は信頼できる家族に教えておけば、何かの時にも安心です。

エンディングノートをキーボードで入力。問題ありませんか?

エンディングノートを書いてみたい。けれども、手書きが苦手の場合、パソコンのキーボードを打ち込んで入力するという書き方もあります。
実際、この方法は、ネットを検索するとたくさんのサイトがあって、無料ソフトのダウンロード先も色々と紹介されています。

しかしわたしは、このようなダウンロード版のエンディングノートを入手して、キーボードで入力する方法に反対です。

その理由は、以下の通りです。

キーボードで入力する方法だと、データはパソコンの中に保存することになります。その場合、パソコンを開く方法がわからない場合、その内容をどうやって家族に見せることができるでしょうか。また、パソコンのどこに保存しているか分からなかったら、どうなるのでしょうか。さらに、パソコンが故障したらどうなるのでしょうか。

また、そのような問題を解消するために、データを他のメモリ媒体に保存しておく方法もありますが、メモリ媒体が壊れる場合もあります。

また、メモリ媒体のほかに、データを印刷しておけばよい、ということも言えますが、この場合、手書きの肉筆で書かれたものと違い、血の通わない、まるで事務的な文章のようで、どこか味気ないものとなります。

エンディングノートは、単なる記録ではなく、それを書いた本人の遺書ともなり、遺言ともなり、思い出ともなります。ですので、やはり本人の肉筆で書かれた味わいがあってこそ、残された家族は故人を偲ぶことができ、エンディングノートの意味もあると思います。

エンディングノートを残していないときに起きる問題とは?

後に残る家族のことを思えば、はやりエンディングノートは書いておくべきでしょう。それは、逆に、エンディングノートを残しておかなったとしたら、残る家族の方がどれほど困ってしまうかということを考えると、理解できます。

というのは、現在では、人は様々な契約を結んで生きているため、人が亡くなると生前の契約を解除するという手続きが必要になります。例えば、銀行の口座、インターネット上の契約、その他にも様々な契約があり、夫々にパスワードが設定されていたり、その他の個人情報が設定されています。しかもそれらの契約が解除されなければ、有料で銀行引き落としの場合、継続して料金を支払うことになります。

ですので、エンディングノートは、遺産等の法律的なこと以外の、資産や負債、カードなどの情報、様々の契約の解除の方法、葬儀やお墓などの希望等を含めて、家族に残しておくべき様々な情報を記載しておくべきです。

これらの情報や記録をエンディングノートに残しておけば、家族の負担がどれだけ軽減されるか、そんなことを思えば、やはりエンディングノートはぜひとも書いておき、残しておくべきものとなります。

エンディングノートは、親としての最後の勤めです

また、エンディングノートを残しておかなかったことで、残る家族や兄弟たちに争いが起きてしまうこともあります。

それは、特に遺産の分与等で起きることが多いようです。そのようなことが起きないように、エンディングノートに家族への思いを書いておいたり、多くの遺産がある場合は、遺言書の作成によって、残された家族が平和に暮らせるように配慮することが、親としての最後の勤めになるのもしれません。

エンディングノートの意識調査

「国境なき医師団日本」が、「終活と遺贈に関する意識調査2016」という調査を行いました。

※国境なき医師団日本・・・医療・人道援助を行っている民間の国際NGOで、寄付、活動地への派遣、証言・広報を中心に活動し ています。1999年 にノーベル平和賞を受賞しました。

この調査は、インターネットで全国の15歳〜69歳の男女を対象に行なったもので、その調査結果の中から有効なサンプル1,000名の結果を集計しました。

そのなかに、終活についての調査結果があります。

終活の1つの手段として、「エンディングノートを用意しておきたいか」との質問に対して、「準備しておきたい」という人は、28.6%。

つまり、回答者全体の4分の1程度の方が、エンディングノートを準備しておきたいと回答しています。

年代別で見ると、高齢になるほど「準備しておきたい」が増えています。

「エンディングノートを作成するとしたら、書いておきたいこと」は何か、との質問に対しては、次の事項が上位に入っています。

  • 大切な人へのメッセージ
  • 資産の分け方
  • 延命治療の希望
  • 葬儀
  • 臓器の提供や献体

なお、「遺言書を用意しておきたいか」との質問に対して、「準備が必要」と回答した人は22.2%で、エンディングノートよりもさらに少ない結果でした。


【このページのまとめ】

無料配布のエンディングノートは、ダウンロード版で入手することも可能です。しかし、プリンターが必要だったり、冊子形式に綴じるのは面倒ですし、手間が必要になります。また、綺麗に綴じるためには、相当の技術が必要になります。

また、無料配布のエンディングノートは、ワードやエクセルで必要な情報を入力することで作成することも可能ですが、その情報をパソコンのどこに入力しているのか家族に伝えておかないと、後々、無用の長物になってしまいます。

無料のエンディングノートは、葬儀関係のサービス会社(人気のエンディングノートは「シンプルなお葬式」と「小さなお葬式」)等で配布しているものがおすすめです。

その理由は、上記の「シンプルなお葬式」と「小さなお葬式」とで無料配布しているエンディングノートは、よく考えられており、老眼でも見やすいように文字も大きく、たいへん使いやすいものに工夫して作られ、大変人気のエンディングノートとして知られています。その入手方法は簡単で、上記のように資料請求をするだけで、特典としてサービスで送ってもらうことができます。


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