終活ノートを無料で入手 簡単に書く方法

終活ノートを無料で手に入れて、簡単に書く方法とは?

エンディングノート 無料 簡単

人生の終期を迎えるまでの活動を「終活」と言っています。そして、その終活の一助に使用するノートが「終活ノート」です。もっとも、この終活ノートは、エンディングノートと呼ばれることが多いのですが、終活ノートもエンディングノートも同じ意味の言葉です。

なお、エンディングノートは、最近では、若い方たちの中にも、これを活用する方が多くなっています。地震やその他の異常気象、テロ、戦争の危機等で、いつどのようなことになるか分からない現代社会において、常に自分自身の情報を記録することで、身辺を整理しておこうという気持ちが働いているのでしょうか、若い方用に作成されたコクヨ製のエンディングノートの売れ行きも良いようです。

なお、15歳〜69歳の全国の男女1,000名に対して「エンディングノートを作成すること」に関するアンケート(終活と遺贈に関する意識調査2016 (国境なき医師団調べ) )をとった結果、次のようなことが明らかになりました。

  • 準備をしておくことは大事だと感じるし、自分も準備が必要だと思う、または、準備を済ませた方が、 28.6%
  • 準備をしておくことは大事だと感じるが、自分にはまだ必要がないと思う方が、 60.9%

このような結果を見ると、エンディングノートを書くことに関して、他人事のように感じている方が多いという印象を受けます。しかし、上記のアンケートの結果、89.5%の方が、「準備をしておくことは大事」だと感じているようです。

終活ノートはいつから書き始めるのがよいのでしょうか?

いつでも良いのですが、若い方でも始めているエンディングノートですから、以前に流行した「今でしょ!」が一番だと思います。

なぜかというと、エンディングノートは、なにもお葬式の準備のために書くものではないからです。充実した人生を送るためにエンディングノートを書くという意味では、早い時期から書くことに意義があります。

エンディングノートを書くことによって、それまでの人生を振り返ることができ、そして、エンディングノートを書き始めたときから、後悔のない人生をスタートするすることも可能になります。

つまり、エンディングノートを書かなければ、漠然と過ぎてゆく人生に終止符を打つことができ、残りの人生が有意義になるように目標を定めることで、より充実した残りの人生を置くことが可能になります。

エンディングノートを手に入れたら、書きやすいところから書く

上記のように、エンディングノートはいつから書き始めるべきかというように決まった定義はありません。エンディングノートを入手したら下書きのつもりでまず書き始めてみましょう。

記念日や誕生日も書き始める良いタイミングとなります

例えば学校の宿題などもそうでしたが、締め切りが決まっているとモチベーションが高まって、いやでも実行せざるを得ないことも多いのですが、エンディングノートに関しては、締め切りを決めると精神的につらいことも多くなります。

ですので、元気で、心にも余裕があるときに書き始めると、気軽に書けることが多くなります。そのため、自分の何かの記念日や誕生日などに書き始めるのも、良いきっかけとなります。ともかく、書ける時に書きやすい内容から書き始めて、少しずつ内容を充実させていくのが、書き始める良いタイミングとなります。

誕生日からエンディングノートを書き始める

どのようなエンディングノートを選べばよいのでしょうか?

まずは、手に取りやすいものを購入しましょう。なぜなら、有料のエンディングノートを購入するにしても、書く内容はほとんど同じだからです。また、葬儀社関係の資料請求の際に、特典としてエンディングノートをもらえる場合もありますから、エンディングノートとはどのようなものなのか、まず無料で入手して検討するのも良い方法です。

>> 無料配布されているエンディングノートの情報はこちら

エンディングノート(終活ノート)を無料で手に入れる方法

エンディングノートは項目別に整理されているものが便利です。

そこで、おすすめしたいのが、テンプレート化されたエンディングノートを使用しましょう、ということです。

テンプレートとは、定型文書を素早く作成するための文書のひな形のことで、終活のために書くべきことが項目別にあらかじめ印刷されており、書く側は、その項目に沿ってわかるところから書けばよいという利便性があります。

また、書くべきことが項目別に整理されているエンディングノートを利用すると、自分が気づかなかった内容を発見することができ、その内容を調べたりして、次第に書くべき内容も充実したものになります。

参考>>おすすめのエンディングノートは

テンプレート化されたエンディングノートの例

下記の目次は、葬儀関係のサービス会社「シンプルなお葬式」のエンディングノートで、この目次のように家族に残しておくべき内容が項目化されています。

無料で入手したエンディングノートの例

そして、このようなテンプレート化されたエンディングノートを使用することによって、残しておくべき情報に欠けることがなく、しかも整理された状態で残しておくことができるという利点もあります。

例えば、親族一覧がテンプレート化された例(小さなお葬式で提供しているエンディングノート)↓

無料で入手したエンディングノートの例

また、こちらは、銀行関係の情報がテンプレート化された例(小さなお葬式で提供しているエンディングノート)↓

無料で入手したエンディングノートの例

注意)ただし、銀行関係の情報については、とくに口座番号をはっきりと書いておくと、状況によっては問題になる場合もありますので、注意が必要です。

それを回避するために、別途、家族にしかわからない場所に、銀行の口座番号を書いた書類や小さなノートなどを保管しておき、その保管場所をエンデイングノートに書いておくとか、方法はいろいろあります。しかし、あまり複雑にすると、保管場所を本人も忘れてしまうという問題が生じます。

>>エンディングノートを終活に役立たせる方法

無料のエンディングノートを入手する簡単な方法

その方法を結論から言うと、無料の「エンディングノート」として、葬儀社や葬儀関係のサービス会社が無料で提供しているものを利用するのが、一番簡単に、しかも無料で入手できる方法となります。

以下に、資料請求(無料)をすれば、エンディングノートが無料で入手できる3社をご紹介します。

  • 1)「シンプルなお葬式」のエンディングノート(MY NOTE)
  • 2)「小さなお葬式」のエンディングノート

【まとめ】エンディングノートを無料で入手するのには、ダウンロードという手段や、officeに書く方法もありますが、パソコンとプリンターが必要です。 もっとも簡単に無料でエンディングノートを入手する方法は、葬儀社に資料請求をした際の特典としてプレゼントしてもらうことです。


【関連記事】

エンディングノートを活用して遺言書を作成するという方法

エンディングノートを遺言書代わりにすることはできません。エンディングノートには、遺言書のように法律的効力がないからです。

しかし、エンディングノートを活用して遺言書を書くことはできます。

エンディングノートには、資産一覧を記入する項目があります。ですので、遺言書を書く前に、資産を整理しておくためにエンディングノートを活用することができるようになるのです。

「私には、資産らしいものがない」と思っている方でも、エンディングノートを活用して記憶を整理していくと、不動産、銀行預金、保険、株式、その他の価値がある品物など、相続対象となる資産を思い出すかもしれません。

一般的に、普段の生活の中で思い込んでいる事柄でも、書くという行為によって記憶が整理され、書くという行為によって、記憶をそのまま記述することが可能となります。このように、エンディングノートには、記憶を整理しながら、それを記録として書き留めるという効果もあります。

遺言書を残さなくても財産一覧は必要です

自分の財産を一覧として残しておかなければ、残された家族たちには何も伝わりません。せっかく財産を持っていても、財産を相続しなければ、その財産は消えてしまうかもしれません。

ですので、財産一覧を書いていなければ、財産を一覧として作成するところから始めましょう。

相続を受ける側の残された家族にとって、相続手続は「時間との戦い」ともなります。その理由は、相続税の申告は、死亡後(相続開始を知ってから)10カ月以内に行わなければならないからです。

ところが、残された家族が相続すべき財産を全て探し出すのは非常に困難です。ところが、遺言書を作成ていなくても、エンディングノートに整理して記載しているだけで、相続はスムーズに進めることができます。

エンディングノートには負の財産も書き残す

仮に、誰にも言えない負の財産や借金がある場合でも、エンディングノートには必ず書いておきましょう。もちろん、書きたくないという気持ちが働くことは当然でしょうが、法的には借金も財産、相続の対象となります。また、そのような負の財産や借金こそが、残された家族を悩ます最大の原因となります。しかし、相続をする段階で、資産と借金のいずれもがわかっていれば、「相続放棄」することもできます。

なお、相続放棄とは、資産を相続しない代わりに、借金も相続しない、というものですから、資産と借金をリストアップした「すべての財産」を伝える必要があるという訳です。

また、エンディングノートに法的効力はありませんが、遺言書を作成しておいた場合、エンディングノートに遺言書がある旨を記載しておけば、残された家族は随分助かることになります。


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