人気のエンディングノート おすすめは?

始めてエンディングノートを書く人におすすめのエンディングノートは?

エンディングノートは、終活になぜ必要なのでしょうか? また、どんなエンディングノートを使えばよいのでしょうか?

終活のためにエンディングノートが活用されている昨今です。なぜ、エンディングノートが活用されているかというと、終活の一つに、家族に残すべき内容を文章に書き留めておく必要があるからです。

昔はエンディングノートなどなかった!だから、自分にはエンディングノートなどいらない、という方もいます。

しかし、現在に生きる私たちには、銀行に関する情報、加入している保険関係の情報、免許書や健康保険、年金、マイナンバー、インターネットに関する情報など、様々に記録しておくべきことがたくさんあります。

これらの記録が家族に伝えられる状態で明確になっていない場合、自分が亡くなったときに困るのは、残された家族です。ですので、自分に関する情報はきちんと文字にして書き残す必要があるという訳です。

それでは、自分もエンディングノートを書いてみようかと思った時、どんなエンディングノートを使えばよいのか? 大学ノートでよいのか? 無料のエンディングノートはどうか? などと、様々な疑問がわいてきます。

このページは、そんな方に読んでいただきたい内容になっています。

エンディングノートをどうやって入手しますか?

大きな書店には、複数冊のエンディングノートが並べられています。

書店で購入する終活ノートは、もちん有料です。最近は、amazonなどの通販でも購入することができます。いま、amazonでエンディングノートのランキング1位にいるのが、コクヨの「もしもの時に役立つノート」です。この「もしもの時に役立つノート」は若い人にも人気です。その内容は、若者にも使えるように、題名は「エンディングノート」とせずに、「もしもの時に役立つノート」となっています。

下記の画像は、コクヨの「もしもの時に役立つノート」の「預貯金について」のページです。全64ページの構成で、大きさは大学ノートと同じです。

しかし、この「もしもの時に役立つノート」にも欠点があって、若者向けになっているためか、文字が小さく、老眼に悩む年配者には見ずらいため、終活ノートに使うのはおすすめできません。また、説明文が小さい文字で書かれていますが、詳しすぎる感があります。もうすこし簡潔な説明で十分だと思います。

それでは、市販のエンディングノートが全部、「もしもの時に役立つノート」のように、文字が小さいかというとそうではありません。

そこで、次に、他にどのようなエンディングノートがあるか、amazon等で購入できるエンディングノートをユーザーの「★の数」や「口コミの数」を元におすすめのものをご紹介します。

※下記の★の数、口コミ数はamazonの販売サイトを参考にしたものです。

おすすめのエンディングノート(有料の場合)

エンディングノート「アクティブノート」(オフィス・シバタ)

★★★★★口コミ数3

★の数は5個ありますが、口コミ数は3ですから、まだ販売開始から時間があまり経過していないと思われます。いずれにしても、購入者がすべて★を5つつけていると云う優れものです。

Amazonでは、1500円で販売されています。

一般的なエンディングノートとは異なる、3冊で構成されているエンディングノートです。

ほとんどのエンディングノートは、1冊で構成され、その中に「生前の記録」と「故人になってから役立つ情報」が混在しています。しかし、このこちらの「アクティブノート」は3冊に分かれています。

その3冊で、「防備用」「生きているうちに見てほしい思い」「死後に見てほしい思い」を別々に綴り、保管することができます。

「アクティブノート」には、「生きているうちに見て下さい」「死んでから見て下さい」の文言が入っています。また、飾り気のないシンプルなノートであるため、自分の思いのままに記入がしやすくなっています。ですので、あまり縛られずに、自由かつシンプルに書きたい方ににおすすめです。


コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート 

ノートの帯には、「もしもの時に役立つノート」という宣伝用の表題が書かれていますが、ノートのタイトルは、「LIVING & ENDINNG」と表記されているため、日常の生活にも役立ち、亡くなってからの所謂「エンディングノート」としての使用が可能となっています。

★★★★☆ 口コミ数419件

★の数は4個ですが、口コミ数が419という優れものですが、人によっては★2つの方もいるという辛口の評価もあります。

メーカー小売り価格(税抜き)は1,550円ですが、Amazonでの金額は、940円で販売されています。

このコクヨのエンディングノートは、販売累計数が60万冊を超え、終活カウンセラーの中でも評判となっています。

amazonの商品紹介には、次のように書かれています。

  • ●生活の中に起きるさまざまな「もしもの時」に備え、自分の大切な情報を1冊にまとめておくことができるノートです。
  • ●あちこちに散らばりがちな自分の大切な情報を1冊にまとめておけます。
  • ●入院時や相続時など、さまざまな「もしもの時」の役に立ちます。また、日常生活の中でも備忘録として活用することができます。
  • ●銀行口座や保険、クレジットカードなど、年齢を問わず今日からすぐに書き込める項目を、多数盛り込みました。
  • ●中紙に「コクヨ帳簿紙」を採用し、なめらかな書き心地で長期保存にも適しているコクヨオリジナル原紙「コクヨ帳簿紙」を中紙に採用しています。
  • ●CD-R1枚を保管できるディスクケースを付属。ポケット部分には証明写真やお気に入りの写真などを入れておくこともできます。

なお、コクヨのエンディングノートは、ネットで購入しなくても、ほとんどの書店で取り扱っています。書店に立ち寄ったとき、実際に手に持ってページの中を見ることもできます。また、他のエンディングノートも書店に置いてありますので、手に持って比較をしてみましょう。


もしもノート(ムック)

★★★★☆ 口コミ130件

Amazonで497円で販売されている、たいへん安価なエンディングノートです。

  • このノートは、自分自身と家族や親しい方のためにつくられたものとされています。
  • 「もしもノート」は、人生に起きる大変なときに、自分の望むことを自分に代わって行なってもらいたいとき、家族や周囲の人に知っておいてほしいことを伝えるのに都合の良い内容となっています。
  • 「もしもノート」を入手したら、ためらわずに自分にとって、或いは家族や周囲の人にとって、もっとも必要だと思われることから書き始めることができます。

※この「もしもノート」は、ページ数が少ないため、まず手始めに、必要最小限の情報を気軽に書き込める内容と言えます。ですので、必要事項を書き込んだら、そのまま保存しても良いし、使っている途中でもう少し詳しく書きたいと思ったのなら、他のエンディングノートに乗り換えるのでもよい、というように手軽に使用できるものです。

ただし、少ないページの割には、項目が多く、書き込む欄が小さいため、老眼で悩んでいる方にはおすすめできません。


おすすめのエンディングノート(無料の場合)

無料のエンディングノートとしておすすめしたいのは、葬儀社や葬儀関係のサービス会社が資料請求の特典として提供しているノートです。それに、葬儀社の編集したエンディングノートは、さすがによく考えられて作られています。

エンディングノートが無料で入手できる葬儀社としては、次の2社をご紹介したいと思います。

  • 1)「よりそうのお葬式(旧名シンプルなお葬式)」のMy Note
  • 2)「小さなお葬式」のエンディングノート

※いずれも各社のホームページで資料請求(無料)すれば、葬儀に関する資料といっしょに送られてきます。

無料で終活ノートを送ってもらえるサービス会社とは

1)「よりそうのお葬式(旧名シンプルなお葬式)」のエンディングノート「My Note」

シンプルなお葬式のオリジナルのエンディングノート

「よりそうのお葬式」のホームページから資料請求(無料)を申し込んだ方全員に送ってもらえるオリジナルの「エンディングノート」です。

ただし、「よりそうのお葬式」で資料請求をするとき、申込フォームの「ご希望の送付方法」の欄には「郵送で受け取る」にチェックを入れる必要があります。

※「よりそうのお葬式」の資料請求は、こちらからできます。
 >>「よりそうのお葬式」の公式サイト

「よりそうのお葬式」のエンディングノートの特徴は、次の通りです。
  • A4版で全部で30ページの構成となっています。製本をしてあり、紙質もよいものを使用しています。とても、無料とは思えないクオリティです。
  • このノートの表題は、「MY NOTE」となっており、表には「エンディングノート」の文字がないため、エンディングノートを書いていることを隠したい方にも、おすすめです。
  • 「自分のこと」、「家族・親族・友人のこと」、「資産のこと」、「介護・医療のこと」、「葬儀・お墓のこと」、「遺言・相続のこと」、「その他」の項目があります。
  • 「親族表」が「家系図」の構成となっており、とても見やすいです。
  • ノートの表紙や中のページの色が薄いグリーンで統一されており、文字も大きく、書きやすい配慮がされています。また、記入方式だけでなく、チェック方式の項目もあり、とても親切な作りとなっています。
  • 製本されているエンディングノートは無料とは思えないクオリティで、葬儀の資料も「なるほど」と思える資料が同封されてきます。

2)「小さなお葬式」の終活ノート

小さなお葬式の「エンディングノート」無料資料請求で全員もらえます

「小さなお葬式」のホームページから無料の資料請求を申し込んだ方全員にもらえるエンディングノートです。

ただし、「小さなお葬式」で資料請求をするとき、申込フォームの「資料の送付方法」の欄には「ご住所に郵送」にチェックを入れる必要があります。

※「小さなお葬式」の資料請求は、こちらからできます。
 >>「小さなお葬式」の公式サイト

「小さなお葬式」のエンディングノートの特徴は、次の通りです。
  • A4版で、全部で18ページの構成。製本してあり紙質もよいものを使っています。上記の「よりそうのお葬式」の「MY NOTE」と同様に、無料とは思えない高いクオリティです。
  • 「自分のこと」、「資産のこと」、「気になること」、「家族・親族のこと」、「友人・知人のこと」、「医療・介護のこと」、「葬儀のこと」、「納骨場所のこと」、「相続のこと」等の項目が設けられています。
  • ページは少なめですが、これが適量だとも言えるボリュームで、初めて書く人におすすめです。

なお、ノートのタイトルは、よりそうのお葬式の場合「MY NOTE」と書かれており、小さなお葬式は「エンディングノート」と書かれています。

参考に、「よりそうのお葬式」のエンディングノートと「小さなお葬式」のエンディングノートの全ページを写真に撮りましたので、ご参考にしてください。

>> 「よりそうのお葬式」のエンディングノートの全ページ

>> 「小さなお葬式」のエンディングノートの全ページ

結局、どのエンディングノートにするか迷ったら、各社に資料請求して、それらを実際に手に持ってページを開くのが一番よいと思います。いずれも資料請求は無料ですし、それぞれのエンディングノートには一長一短ありますので、欠けているところを補うことも可能になります。

>> 終活ノートを無料で入手する方法のまとめ


エンディングノート


【関連記事】

エンディングノートが若い人にも静かなブームになっている理由

若者の間でエンディングノートを書くという傾向は、近年の震災後に流行ってきたようです。このような地震や水害等の発生は、自分の死に対する危機感が伴うことでもあるため、老人になって死を覚悟する他にも、常に死と隣り合わせになっている現実の日常生活が危機感をつのらせたのかもしれません。

エンディングノートを作成することは、自分の情報を整理することでもあります。そのため、自分の情報や希望などをエンディングノートに書き込むことで、自分に何か不都合なことが起きたときでも、家族や他人に自分の情報が簡単に伝えることが可能になります。

ただし、若者が書くエンディングノートは、現在の生活にも有益となる情報をまとめたり保存したり、管理したりするのに有益となる構成となっています。また、自分の生活に有益な情報や出来事を記録することによって、いざというときにはエンディングノートの役割も兼ねるという内容になっています。

エンディングノートの新しい使い方

最近では、エンディングノートに書く内容はその幅を広げ、自分の出来事を自分史として書き留めたりすることで、自分が生きている手ごたえや実感を確認する役割をエンディングノートに託しているようです。そのため、エンディングノートは老人が書くものだ、という考え方ではなく、若者にとっては、一生関わってくる生活上の重要な情報や出来事を抜かりなく記憶しておくノートという考え方に変わってきているようです。

エンディングノートに記録しておくべき内容を項目別に整理する

自分の基本情報

  • 本籍
  • 勤務先
  • 保険証
  • 免許証
  • パスポート
  • 住民票コード
  • マイナンバー

資産

  • 預貯金について(銀行名・口座番号)
  • 口座自動引き落としについて(公共料金などの各種支払い)
  • 有価証券・その他の金融資産について
  • 不動産について
  • その他の資産について(絵画・美術品・骨とう品・ブランド品など)
  • 借入金・ローンについて
  • クレジットカード・電子マネーについて
  • 保険について
  • 年金について

気になること

  • 携帯・パソコンについて(デジタル終活)
  • WEBサイトのID・パスワードについて
  • 宝物・コレクションについて
  • ペットについて
  • 生活のことについて(管理組合・町内会・習い事など)

家族・親族のこと

  • 家族一覧
  • 親族一覧
  • 親族表(家系図)
  • 親族の命日など
  • 冠婚葬祭の記録

友人・知人のこと

  • 友人・知人一覧
  • サークル・習い事・同窓会などの連絡先
医療のこと
  • 健康管理(アレルギー・かかりつけ病院・持病・常用薬・過去の病歴)
  • 告知について
  • 延命治療について
  • 臓器提供や献体について

介護のこと

 認知症になった場合

  • 介護をお願いしたい人
  • 介護をお願いしたい場所
  • 介護してくれる人に伝えたいこと
  • 介護費用について
  • 財産管理について
  • 介護されるときの希望(食べ物・服装・趣味など)

葬儀のこと

  • 葬儀の実施の規模について
  • 葬儀の業者・会場について
  • 葬儀の費用について
  • 喪主になってほしい人
  • 挨拶をお願いしたい人
  • 戒名(法名)について
  • 香典について
  • 遺影について

お墓や供養のこと

  • 埋葬先の有無
  • 希望の埋葬方法(墓・納骨堂・樹木葬・永代供養・散骨など)
  • お墓の承継者について
  • お墓や供養にかかる費用について

遺言書について

  • 遺言書を作成しているかどうか
  • 保管について
  • 最新の遺言書の日付
  • 遺言書の種類(自筆証書、公正証書、秘密証書)
  • 依頼・相談している専門家の情報

相続について

  • 遺産分割の希望(エンディングノートの場合、法的拘束力はなし)
  • 相続に関する希望

エンディングノート おすすめ

エンディングノートを記入するときの心構え

人生はいつ何時、どのようなことが起きるか分かりません。入院をしたり、体調が悪くなってから、エンディングノートを書き始めるのではかえって大変です。いつまでも健康と思わずに、元気なうちに書き始めることが大切です。

書けるところから記入する

エンディングノートは、1ページ目から順番に書いていく必要はありませんので、項目別に整理されているエンディングノートなら、書けるところから気軽に書き始めてみましょう。

そのとき、自分に関する基本情報や、自分がもしものときに役に立つ、家族の連絡先や、知り合いの連絡先、口座の番号など、生活上の役に立つもので、簡単に書けるところから書き始めましょう。

空欄や抜けているページがあっても気にしない

全てを記入する必要はありません。
残される方の立場からすれば、いくつかの項目があるだけでも助かるものです。
どうしても決められないことや、重要度が低いものは無理をして書く必要はありません。
病気になったことをきっかけに、20代や30代という年齢でエンディングノートを書いてみようと思われる方もいらっしゃるようですが、少し書いてみて辛くなったら書くのをやめましょう。

エンディングノートの注意点

遺言書と違い法的根拠はない
遺言書(遺書)と違い、エンディングノートには法的根拠はありません。
特に相続のことが気になる場合は、遺言書を作成されるのがいいでしょう。

ノートに銀行口座や個人情報を記入する場合、保管場所に注意が必要です。

すぐに見つけられるところに置くのではなく、何かがあったときのために、保管場所は信頼できる人物に伝えておくことが必要です。

100円均一のエンディングノートやスマホアプリのエンディングノートはおすすめしない

エンディングノートのスマホアプリも出ていますが、残された人が見つけるのが困難であるため保管がしやすい製本されたものがいいでしょう。
また、100円均一のエンディングノートも何度が読みましたが、内容はいまいちでした。

100円均一のエンディングノートを買うよりは、無料配布がある葬儀サービスの資料請求をする方がいいでしょう。

地方自治体(市町村)が制作・配布するケースも

年々、エンディングノートの認知度は上がってきています。
最近では、市町村などの自治体もエンディングノートを制作・配布するケースもでてきました。
また、終活イベントも各地で開催され、エンディングノートが配布されることも増えてきています。
超高齢社会の日本にとって、「終活」はより身近なものになってきています。

エンディングノートの種類が多くて迷うことも

無料のものや、購入できるもの、葬儀の資料請求をするともらえるもの。
さまざまなエンディングノートがあり、迷われた方もいらっしゃるかもしれません。
「エンディングノート」や「終活ノート」という言葉は知っていても、実際に手に入れて書いている方は少ないのが現状です。
経済産業省が平成23年度にまとめた【安心と信頼のある「ライフエンディング・ステージ」の創出に向けた調査研究事業報告書】においても、実際の作成経験はわずか2%という数字です。
これは、ノートの種類が多すぎることと、「死」に関することなので入手するのをためらっていることが要因と考えられます。

終活カウンセラーがおすすめするならこの2冊

終活カウンセラーの私が、数十冊のエンディングノートを読み込んで比較した結果、有料であればコクヨの「もしもの時に役立つノート」、無料であれば資料請求するともらえる「よりそうのお葬式」のものがおすすめです。

よりそうのお葬式(全国対応・定額・低価格)の公式ページはこちら

⇒「よりそうのお葬式」
しかし、どれを選んでも問題ありません。
エンディングノートに少しでも興味を持ち、「終活」について考え始めたこと自体が大事なことなのです。

エンディングノートは「未来の自分への手紙」でもある

全ての人にとっての完璧な「終活」というものは存在しません。
自分ができる範囲で、少しでも考え行動することで、残される人の負担は軽くなります。
また、エンディングノートを書き始めることで、自分の人生を振り返り、今後の人生を有意義に過ごすきっかけになる可能性もあります。
過去を考えることで、見えてくる未来があります。
エンディングノート選びは終活のスタートです。


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