終活ノート(エンディングノート)に親族表(家系図)を書く

あなたの終活ノートに、家系図のページはありますか?

終活ノート エンディングノート

<目次>

終活の成果を残しておくための終活ノートをお持ちですか?

終活を始めたのに、終活の成果をなにも残さなかった。これでは、終活の意味がありません。もちろん終活は、自分のためにするものですから終活の内容を強制するのではありませんが、家族のために残しておくべき大切な内容もあります。

やりたくても時間がなくてやれなかったことを、定年退職後、自由にやる!これも終活です。しかし、終活のもう一つの目的として、自分が亡くなったとき、家族が困らないようにすることも大切です。

そのために必要なのが終活ノートです。

終活ノートは、エンディングノートが使えます!

終活ノートに何を書けばよいかわからないという方がいます。終活ノートに市販のエンディングノートを使えば、残しておくべき項目が整理されているため、その項目に沿った内容を少しずつ書いていけば、やがて充実した終活ノートができます。

また、終活ノートとして、無料で配布しているエンディングノートを利用することも可能です。このエンディングノートは、葬儀社の紹介サイト等に資料請求した方に無料で配布しており、申し込んでから2~3日で郵送されます。

>> 終活ノート(エンディングノート)を無料で手に入れる方法

終活ノートに必要な項目とはなに?

それでは、終活ノートにはどのような項目を盛り込めば良いのでしょうか。上記のように、市販の終活ノートには様々な項目が記載されています。しかし、そのような項目をみていると、こんな項目は必要なの?という場合があります。それは、ある人にとっては必要だから設けられているわけです。

つまり、どのような項目が必要かどうかは、人によって異なるということです。このような既成の終活ノート(エンディングノート)は、万人用に作られているため、自分には必要ないという項目も出てきます。そのような項目があれば飛ばしていって、書けるところから書いていきましょう。

項目の中で一番書くのが大変なのが家系図?

市販の終活ノートや無料配布のエンディングノートを見て、一番目を引くのは、家系図(親族表)ではないでしょうか。

下の画像は、よりそうのお葬式のエンディングノートに掲載されている親族表です。このよりそうのお葬式のエンディングノートは畳むとA4版ですから、見開きでA3版のスペースに下記の親族表が記載されていることになります。

親族表

自分のルーツに対する興味

このような親族表を見ていると、自分のルーツ(生い立ち)について興味がわいてきませんか? 旧家などの資料には、このような親族表が残されているのを見ることがありますが、親族表は、最近ではほとんど作成されないことが多くなっています。そのため、祖父母の名前も知らないということもよくあることです。

親族表を作成する方法

ですので、終活の一つとして、一度、しっかりした親族表を作成して、家族に残すことも大きな財産にもなると思います。なお、このような親族表は、先祖代々伝わってきたものがあれば、自分に近しい家族や親族を書き加えることで完成しますが、一から作る場合、たいへんな作業となります。

そのような親族表の作業のコツは、後に修正ができるように鉛筆で書いておき、不明な所は「?」を書いたりして、解るところから書くことです。そして、お葬式や日常の交流等、何かの機会に、親戚の誰かに、親族表を広げて聞いてみましょう。その中には、このようなルーツを探るのに興味のある方もいて、思わぬ発見があるかもしれません。

本当の終活とは?

終活を進められ、自分自身の自筆でエンディングノートを書く。すると、家族のことや自分の人生を振り返る機会にもなります。しかし、もっと大切なことは、残された人生に希望を持つことです。自分の人生を整理することによって、これから自分に何ができるか、何に希望を見出すことができるか、そのようなことを考えていると、エンディングノートを書く意味も見えてきます。

そこで、最近ではブームのようになっている終活は、まずエンディングノートを書くことから始める必要があるようです。

エンディングノートをどうやって入手しますか?

大きな書店を覗くと、数十冊のエンディングノートが並べられています。また、相続や遺言に関連した書籍が並べられ、テレビ番組でもそれらをテーマにした情報番組が増えています。

ただし、書店で購入するエンディングノートは、もちん有料です。

有料のエンディングノートも、そんなに高いものではありませんが、エンディングノートを無料で入手する方法もありますので、ご紹介します。後に有料のエンディングノートを使用するにしても、まず、無料のエンディングノートを手に取って検討してみましょう。

インターネットでダウンロードできるエンディングノート

以下に、インターネットでダウンロードできる無償のエンディングノートをご紹介しますので、自分のお気に入りのエンディングノートを見つけましょう。

エンディングノート|Office スタイル カタログ

>> ダウンロードはこちら

  • マイクロソフトによる公式テンプレートサイトです。
  • docx形式で30ページの構成です。
  • きれいなレイアウトが特徴で、機能的に優れています。
  • 自分史関連は7ページと少なめで、家族へのメッセージが中心です。

エンディングノート無料ダウンロード版|日刊葬儀新聞社

>> ダウンロードはこちら

  • 自分史的エンディングノートの決定版です。
  • doc形式で130ページですが、odt形式のファイルもあります。
  • 記入する項目が非常に多く、項目別に記入していくだけで、詳細な自分史ができます。

エンディングノート|ラプラージュ事務所

>> ダウンロードはこちら

  • doc形式で34ページの構成です。
  • 表形式が多いのが特徴で、項目がわかりやすく、記入しやすいのが特徴です。
  • 自分史を書けるか所は10ページほどにまとめられています。
  • フリーフォーマットで書けるページも設けられています。
  • 財産・相続・後見制度の利用など、家族に残しておきたい情報も豊富です。

エンディングノート ダウンロード「暮らしづくり終活」

>> ダウンロードはこちら

  • 自分の「基本情報」から、「ペット」、「介護」、「延命治療」、「会員制サービス」など、13項目に分類されています。
  • 一括ダウンロードか、必要なパートのみのダウンロードからを、用途に応じて選んでダウンロードすることができます。

自分史・エンディングノート無料ダウンロード|百人百想

>> ダウンロードはこちら

  • docx形式で55ページで構成されています。
  • 自分の情報を書きこむか所が多く、自分史的なパートが31ページあります。
  • 小学校・中学・高校・父・母の記入に各1ページずつ割り当てられています。
  • 家族へのメッセージは表から選択する形式で、コンパクトで記入しやすく構成されています。

ダウンロード版のエンディングノートにも欠点があります!

  • 上記ではダウンロードで入手するエンディングノートの方法や利点について述べましたが、ダウンロード版には欠点もあります。
  • その欠点とは?
  • ダウンロードで入手したロードでエンディングノートは、それを用紙に印刷するのに、プリンターが必要になります。
  • そして、綴じられていないのでバラバラになります。
  • これを自分で綴じるのも良いですが、きれいな冊子の状態に製本をしたり、綴じたりするのには、それなりの技術が必要です。

なお、インターネットで提供されているエンディングノートの中には、プリンター用紙などに印刷せずに、エクセルやワード形式で、そのまま文字を入力して、データとしてパソコンの中に残すことも可能です。

しかし、それでは、家族の方にエンディングノートの存在すら知られずに終わってしまう恐れもあります。エンディングノートは、小冊子の形で残してこそ思い出の品になるものだと思いますが、パソコンに残されたデータでは、そのような小冊子の形に残すことはできません。

エンディングノートは写真をアルバムに貼るようなものです

現在ではスマホで数多くの写真を簡単にとれる時代です。しかし、それらの写真をスマホに保存したままでは、思い出を共有することはできません。ですので最近では、みんなで共有したい写真をスマホから選択し、それを写真の形にしてアルバムに残すことが重要だという傾向にあります。

エンディングノートもこれと同じで、家族に残すという役割を持っている以上、パソコンに保存しているだけでは、本来の役割を果たすことはできません。また、アルバムのように形に残しておかないと、その役割を果たすことができないということになります。

パソコンが壊れたり、メモリ媒体が壊れたら何も残せない!

最終的に、エンディングノートは、目に見えるところに保管するか、少なくとも家族の誰かに保管場所を教えておく必要があります。しかし、パソコンにエンディングノートを残しておく場合、パソコンが壊れたり、保存をしたメモリ媒体が壊れてしまう恐れもあり、そうなると、後に残った家族には何も残せないことになってしまいます。

エンディングノートは、自分の手書きで書くのがおすすめです。

というのは、エンディングノートは、家族にとってみれば思い出の品となりますから、やはり手書きの直筆で書かれたものが一番だと思います。

直筆の文字から聞こえてくる声や生き様こそが、エンディングノートを残す本当の意味なのかもしれません。しかし、パソコンに残されたデータでは、単なる過去の記録となってしまうおそれがあります。

無料のエンディングノートを入手する簡単な方法

無料のエンディングノートとしては、葬儀社や葬儀関係のサービス会社が資料請求の特典として提供しているものを利用するのが、一番容易に入手できる方法だと思います。それに、葬儀社の編集したエンディングノートは、さすがによく考えられて作られています。

エンディングノートが無料で入手できる葬儀社としては、次の3社をご紹介できます。

  • 1)「よりそうのお葬式」のエンディングノート
  • 2)「小さなお葬式」のエンディングノート
  • 3)「さがみ典礼」のエンディングノート(あんしんノート)

※いずれも各社のホームページで資料請求(無料)をすれば、葬儀に関する資料といっしょに送られてきます。

ただし、資料請求をするとき、「郵送で自宅に送ってもらう」ように、資料請求の送付方法を指定する必要があります。

無料でエンディングノートを送ってもらえる3社とは

1)「よりそうのお葬式」のエンディングノート

シンプルなお葬式のオリジナルのエンディングノート

「よりそうのお葬式」のホームページから資料請求(無料)を申し込んだ方全員に送ってもらえるオリジナルの「エンディングノート」です。A4版で30ページ構成となっています。

「よりそうのお葬式」の「エンディングノート」では、親族表は、上記のように、見開き2ページを使用して、十分に書きやすいスペースが採られています。

2)「小さなお葬式」のエンディングノート

小さなお葬式の「エンディングノート」無料資料請求で全員もらえます

「小さなお葬式」のホームページから無料の資料請求を申し込んだ方全員にもらえる「エンディングノート」(A4版18ページ構成)です。

この「小さなお葬式」では、以前なら30ページ構成のエンディングノートが無料でプレゼントされていましたが、最近資料請求をすると、全部で18ページに縮小されていました。親族表も、以前なら、見開き2ページを使っていましたが、新しいエンディングノートは下の写真のように1ページに縮小されています。

小さなお葬式の親族表

3)「さがみ典礼」の「あんしんノート」

さがみ典礼のあんしんノート

さがみ典礼では、エンディングノートのことを「あんしんノート」と呼んでいます。この安心ノートも上記の2社と同様に、A4版ですが、「よりそうのお葬式」のエンディングノートや「小さなお葬式」のエンディングノートと比較すると、ページ数が少なくて物足りなさを感じます。しかも、さがみ典礼の「あんしんノート」は、お葬式関係のが内容が中心で、親族表は設けられていません。

結局、どれにするか迷ったら、各社に資料請求して、それらを実際に手に持ってページを開くのが一番よいと思います。


【関連記事】

家系図を手書きで書く場合の家系図の書き方

家系図の書き方に特に決まりはありませんが、古い書き物に見られるように、一般的なルールと言われるのがあります。

そのようなルールは、見た目が整っていて、一見して関係性を判別するために必要となります。

家系図を書く場合の基本的ルール

1.夫婦は二重線で結ぶ
2.夫婦は夫を右に、妻を左に配置する
3.親と子は単線で結ぶ
4.子が複数なら、右から年長順に並べる
5.複数の配偶者がいても二重線で結ぶ(配偶者の順序は古い順に右から左)
6.実子は単線、養子は二重線(縦)で結ぶ

縦型の家系図

世代の順に上から下へと繋がる家系図を、縦系図と呼びます。尊属(上の世代)が上、卑属(下の世代)が下に来るため、縦系図は直感的でわかりやすく多く用いられています。縦系図には、同じ世代を横並びになるように配置するルールがあります。

家系図


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エンディングノートは、終活などに絶対に必要なものでしょうか? 終活ノートを無料で手に入れて、簡単に書く方法とは?