エンディングノートに希望を書く

エンディングノートに自分の希望を書いて、家族に伝えることができます。

エンディングノートには、生前・死後の希望まで書いておくことができます。これが、法律上の問題に関わる内容を書く「遺言書」とは異なるところです。

 >> 終活に役立つエンディングノートは、無料で入手することができます?

エンディングノート 希望

エンディングノートとは?内容や書き方、遺言書との違いを解説

エンディングノートには、自分の生前と死んでからの希望まで書いておくことができます。

  • 1)エンディングノートは、自分にもしもの事(事故や大病等)があった時に備えて、家族や友人に自分の希望や手続きなどのために必要なことを伝えるためのノートです。
  • 2)エンディングノートは、亡くなった時に備えるだけでなく、病気や介護になったときの要望や希望などを書いておくことができます。
  • 3)さらに、エンディングノートに「生きているうちにしたい10のこと」などをまとめておくことで、余生の張り合いにすることもできます。
  • 4)エンディングノートにまとめた内容は、日常の生活にも役に立つものです。

最近では、「終活」に対する意識が高まり、自分にもしもの事があった時のための備えとして「エンディングノート」を書く方が増えています。

また、自治体等で行われている終活セミナーでも、「エンディングノートのすすめ」などといった講演が行われており、エンディングノートの認知度はますます高まっています。

しかし、エンディングノートをいざ書くとなると、どのようなことを書けばよいのか、遺言書との違いは何かなど、知りたいことがたくさん出てくるのではないでしょうか?

そもそも、エンディングノートは、なぜ必要なのでしょうか?

エンディングノートとは、自分が亡くなった時や、病気などで自ら意思を伝えられなくなった時、家族や友人に対して自分の希望を書き留めておくことで、遺された家族の負担を軽減することができます。

書く内容は人によってさまざまですが、家族や友人など大切な人へのメッセージ、葬儀や延命治療に対する希望、資産に関する内容が一般的です。

特に、最近では様々な契約や種々のIDやパスワード関係などを個人情報として所有しています。このような個人情報を家族が知らない場合、後に家族の方がどれほど困ってしまうでしょうか?

そのことを思えば、自分の個人情報を書き留めておくことが、後にどれほど家族の役に立つのか、計り知れません。

エンディングノートに何を書いておくべきか・・・

何を書いておくべきかについては、自分の頭だけで考えるのではなく、市販または無料のエンディングノートなどを見て、どのようなことが書くべき項目として挙げられているか参考にしておくと、不足のないエンディングノートが作成できます。

既成のエンディングノートを見ると、なるほど、こんなことまで書いておくのか、と自分の気がつかなかったことがたくさんあることに気づき、驚いてしまいます。

※なお、エンディングノートに書いておきたい項目については、後述します。

エンディングノートと遺言書の違い

よく言われることですが、エンディングノートと遺言書で大きく異なるのが、法的効力が有るか、無いかです。エンディングノートには、遺言書と違って法的効力がありませんから、財産や遺産相続などで法的な根拠を必要とする際は遺言書に書くようにしましょう。

その代わり、エンディングノートには、医療・介護など、遺言書に書けない生前の希望について自由に書くことができます。また、遺言書とは異なり、エンディングノートは何度でも書き直すことができるので、定期的に見直して修正や加筆をしていけば、不足のない、充実したエンディングノートになるでしょう。

エンディングノートに希望を書く

エンディングノートに書いておきたい内容

エンディングノートは、形式にこだわらず自分の希望を自由に書くことができます。データによると、エンディングノートに書いておきたいこととして以下のことが挙げられています。

自分史として

  • ・親や兄弟との思い出
  • ・学歴
  • ・職歴
  • ・幼少期から、これまでの思い出
  • ・配偶者との思い出
  • ・子供との思い出
  • ・これまで住んだ家や場所

親戚・友人・知人リスト(お葬式の際に連絡すべき人)

  • ・親類関係
  • ・友人関係

自分の財産について

  • ・預貯金
  • ・株式
  • ・不動産
  • ・有価証券や金融資産
  • ・借入金・ローン

保険・私的年金(個人年金、企業年金)

  • ・生命保険、損害・傷害保険など加入保険
  • ・個人年金、企業年金

介護・告知や延命治療など

  • ・介護が必要になった場合
  • ・介護のための費用
  • ・介護が必要になった場合、資産管理をお願いしたい人

葬儀のこと

  • ・葬儀の実施について
  • ・葬儀業者や会場について
  • ・葬儀の費用
  • ・宗教・宗派について
  • ・戒名・法名について
  • ・葬儀の規模

お墓のこと

  • ・希望する埋葬方法
  • ・お墓の場所がわかっている場合
  • ・お墓の費用について
  • ・その他、お墓について伝えておきたいこと

携帯電話、会員サービスなど(特に、解約の必要がある内容)

  • ・携帯電話
  • ・パソコン・プロバイダ
  • ・その他会員サービス/WEBサービスについて

形見分け遺品の整理(処分品リスト)

  • ・形見分け
  • ・遺品の整理
  • ・遺品の個別対応リスト

遺言書や依頼先のリスト

  • ・遺言書の有無
  • ・遺産分割について
  • ・依頼・相談先リスト

大切な人へのメッセージ

  • ・例えば、家族に残すメッセージ等

さらに、ペットを飼っている場合

  • ・かかりつけの獣医
  • ・ペット保険
  • ・飼育上の注意
  • ・私に何かあったときとき、ペットをどうしてほしいか

上記のエンディングノートに書くべき内容を見ると、「ずいぶん多いな」と感じるかもしれませんが、もちろん中には、人によって不要な項目もあります。

また、書けるところから書いていけば、そのうち充実したエンディングノートができますので、気楽な気持ちで書き始めることが大切です。

ただし、エンディングノートを書き始めるには、どのようなエンディングノートを選択するかが、ポイントとなります。

現在、エンディングノートは、市販の他にも無料で入手できるエンディングノートもありますので、無料のエンディングノートを入手して、どれにするか検討するのもおすすめです。

エンディングノートは、書きやすく、小冊子に製本されたものがおすすめ!

なお、無料のエンディングノートを入手する方法として、エクセルやワード、各種のアプリやソフトなどを無料でダウンロードする方法もあります。

しかし、ダウンロード版は、パソコンの操作やプリンターが必要になることもあります。そして、印刷した用紙をホッチキスで止めて使用することになり、表紙もしっかりしていないため、きちんと残しておくのには問題があるように思います。

ですので、エンディングノートは、やはり表紙があって、しっかり綴じられたものを入手するのがおすすめです。

エンディングノート 無料

終活に役立つエンディングノートを無料で入手する方法

このような無料のエンディングノートとしては、葬儀社や葬儀関係のサービス会社が無料で提供しているものを利用するのが、一番容易でおすすめできる方法です。

私が、無料で入手したエンディングノートでおすすめは、次の2社から提供されているものです

※いずれも各社のホームページで資料請求(無料)をすれば、郵送等で送ってもらえます。

※下記にそれぞれのエンディングノートの内容ご説明しますが、私が入手をしてから内容が変更しているかもしれませんので、ご了承をお願いします。

  1. 「よりそうのお葬式」のエンディングノート:A4版・30ページ
  2. 「小さなお葬式」のエンディングノート:A4版・30ページ ⇒18ページに変更されています

いずれも、葬儀関係のサービス会社から発行されているエンディングノートですが、項目の取り方やデザイン等で違いがあります。それぞれのノートについて説明してありますので、ご参考にして下さい。

なお、各社に資料請求をした時、なかには担当者から電話があって、葬儀のことなどについて聞かれる場合がありますが、「よりそうのお葬式」と「小さなお葬式」に資料請求をした際には電話もなく、葬儀関係の資料といっしょに2 ~3日で郵送されてきました。

1)よりそうのお葬式の「エンディングノート」

エンディングノートを「よりそうのお葬式」から無料で入手する

「よりそうのお葬式(旧名シンプルなお葬式)」のホームページから資料請求(無料)した方全員に、特典として配布される無料の「エンディングノート」です。

「よりそうのお葬式」のエンディングノート:A4版・全30ページ

ノートのタイトルは「MY NOTE」となっているため(表にも裏にも「エンディングノート」の文字は一切ありません)、終活用として使用する以外にも、忘備録として日常的にも使いやすいように編集されています。

実は、以前、私が「よりそうのお葬式」に資料請求をして手に入れたのは、コクヨ製の黄色い表紙のノートでしたが、オリジナルのエンディングノートができたというので、再度、資料請求をすると(一度資料請求をしてエンディングノートをもらったものですから、2度はだめだと思っていましたが)なんの問題もなく、郵送されてきました。

※「よりそうのお葬式」に資料請求をした場合、2~3日で郵送で届けられます。なお、資料請求後にも担当員からの電話はありませんでした。

2)小さなお葬式の「エンディングノート」

小さなお葬式の「エンディングノート」無料資料請求で全員もらえます

「小さなお葬式」のホームページから資料請求を申し込んだ方全員に無料で配布される「エンディングノート」です。

「小さなお葬式」のエンディングノート:A4版・全18ページ

ノートのタイトルは「エンディングノート」となっていますが、このエンディングノートも、終活用として使用する以外、忘備録として日常的にも使いやすい内容となっています。

なお、「小さなお葬式」のエンディングノートは、以前は、30ページの構成でしたが、後に内容を整理して、18ページに編集されています。簡潔でシンプルな内容をご希望の方は、「小さなお葬式」のエンディングノートがおすすめです。

※資料請求でエンディングノートを取り寄せる際の注意

「よりそうのお葬式」と「小さなお葬式」のいずれも、資料請求でエンディングノートを入手できますが、それぞれの資料請求をする際、下の画像で説明してあるように、「郵送」を選ぶ必要があります。「メール」を有効にした場合、エンディングノートは郵送で送られてきませんので、ご注意を。

※「よりそうのお葬式」の場合、資料請求の申込フォームの「郵送で受け取る」にチェックを入れます↓↓↓

エンディングノートを「小さなお葬式」から無料で入手する

※「小さなお葬式」の場合、資料請求の申込フォームの「ご住所に郵送」にチェックを入れます↓↓↓

エンディングノートを無料で入手する方法

エンディングノートの入手方法 まとめ

エンディングノートには、無料のものや無料のもの、薄いものから厚いものまで、さまざまな種類があります。

書店やインターネットで購入することができる市販のエンディングノートは、書き方の解説が記載されていたり、書く項目も豊富に用意されていたり、終活に関する解説があったりするため、厚い装丁のものが多いですね。

ですので、手軽に書き始めたいという方は、終活や葬儀に関するサイトなどで、エンディングノートを無料でダウンロードすることからおすすめします。

また、市役所によっては、サイトや窓口でエンディングノートを無料配布していることがあり、その市に関する情報や相談窓口が記載されていることがありますので、お住まいの市役所のサイトを確認してみましょう。

エンディングノートは、遺言書のように法的な効力はありませんが、自分に代わって希望や思いを伝えることができるノートです。また、ノートにまとめた内容は、日常生活でも役立つ情報も多いため、年齢を問わずどなたでも気軽に作成してみてはいかがでしょうか?


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エンディングノートに完成はなく、書き直してもよいものです

また、エンディングノートを書き始めても、その後の人生は続くものですから、あとから状況や考えが変わることもあります。

従って、一往書いてからそれで完成ではなく、変更があれば、その都度、書き直したり、書き足す必要があります。そのため、エンディングノートは修正が自由にできるように、鉛筆書きで書くのがおすすめです。

なお、鉛筆の成分である黒鉛は筆記具の中で一番耐久性があり、しかも必要なら消しゴムで消して書き直すこともできます。

また、市販されているエンディングノートや無料配布のエンディングノートは、いずれも項目別に整理されているため、書けるところから書くことができるという利点があります。しかし、書き込むスペースが限られているため、書くスペースが足りなくなるという欠点もあります。このため、必要な部分に紙を貼り足したりするという工夫をしながら書くこともできます。

さらに、別途、自由に書ける大学ノートや100均などで購入したお気に入りのノートを用意し、日記風に好きなことを書いておくこともできます。

エンディングノートを書く時の注意点

エンディングノートは、結局、家族や大切な方に希望や思いを伝えるためのものですから、記入する内容も、家族の方や他人が見ても分かるように書いておきましょう。

なお、通帳や印鑑、保険の証書、年金証書などの保管場所や、口座番号や各種のパスワードは、悪用されないように工夫する必要があります。

エンディングノートの保管場所

エンディングノートには、重要な個人情報や秘密にしておくべき内容などを書くこともあります。相続に関することなどは、事前に身内に知られてしまうことで、トラブルにつながるおそれもあります。

そのために、エンディングノートは、誰にも見られる場所ではなく、目につかない場所に保管しておく必要があります。しかし、信頼できる人には、エンディングノートの保管場所を教えておくことも必要です。

なお、人の目に使いない場所に保管するといっても、銀行の貸金庫に保管すると、借りている本人が亡くなった場合、金庫を開けてもらうのに煩雑な手続きが必要になるおそれもありますので、遺族が探し出しやすい場所に保管しておくことをおすすめします。


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エンディングノートの書き方

エンディングノートを簡単に書く方法は?

エンディングノートは、内容も書き方も自由です。日常生活の中で興味のあることや気づいたことなどを書き加えていきましょう。


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