お通夜 告別式 どちらに出るべきですか? 服装は?

お通夜と告別式ではどちらに出るべき?どんな服装で?

家族葬や一般葬で、お通夜と告別式のどちらへ出るべきでしょうか?

知人の訃報に接したら、故人との関係の深さによりますが、お通夜と告別式(葬儀)のどちらに参列すればよいのでしょうか?

お通夜と告別式の両方に出席するのは、故人とよほど親しかった人に限られますし、お通夜、告別式、葬儀のすべてに参加するのは、基本的には親族です。

それでは、親族ではないが、生前親しくしていた人が亡くなった場合、お通夜と告別式のどちらに参列すればよいのでしょうか?

日本では、本来、お通夜は「夜を通す」ことで、徹夜して亡くなった人の魂を守ることをいいます。そのため、お通夜では、遺族や親しい人が集まり、徹夜で魔よけの線香の火をともしながら、故人の思い出話をして時間を過ごすことが行われていました。

しかし最近では、仕事などの都合で、お通夜に参列できる時間が限られるため、夕方に始まり1~2時間程度で終わる「半通夜」へと変わりました。

また、告別式は、知人や友人が故人と最後の別れをするためのものですが、平日の告別式(葬儀)に参列するには、欠勤する必要があります。

それでは、お通夜と告別式のどちらに参列するとよいのでしょうか?

本来、お通夜は遺族や近親者の儀式という考えから、故人と深い関わりを持つ人はお通夜、それ以外の弔問客は告別式に参列することで故人を悼みました。

しかし最近では、お通夜と告別式の意味合いは曖昧になってきています。

近年では、告別式への参加が難しい場合は、お通夜に参列することも一般的になっています。ですので、故人との関係がそれほど深くない場合は、通夜か告別式のどちらかに参列すると良いでしょう。故人が会社関係者や取引先関係者であれば、会社の指示に従うようにします。

また、どちらか片方にしか参列できない場合は、可能なほうへ参列すればよいでしょう。

お通夜や告別式ではどんな服装をしたらよいのでしょうか?

参列者 男性の場合 お通夜

男性の場合、お通夜では、(急いで駆けつける場合もあるため)紺やグレーなどのダークスーツでかまいません。

参列者 男性の場合 葬儀・告別式

葬儀・告別式では、一般的な正装として、ブラックスーツを着用します。どちらの場合も、ワイシャツは白無地で、靴や靴下やネクタイは黒を身に着けましょう。ネクタイピンやカフスボタンは外しておくのが常識です。

参列者 女性の場合 お通夜

女性の場合、お通夜では紺やグレーなどのワンピースやスーツといった地味な服装に、黒もしくは肌色のストッキングを合わせます。

参列者 女性の場合 葬儀・告別式

葬儀・告別式は黒のアンサンブルやワンピース、スーツに黒いストッキングが一般的です。アクセサリーは真珠の一連のネックレスを。靴やバッグは光沢のない黒で統一し、肌の露出や派手なメイク、ネイルは避けます。

喪主、喪家の場合 男性

男性の場合は、和装なら黒羽二重染め抜き5つ紋の着物と羽織に仙台平の袴、角帯を着用します。足袋は白か黒、ぞうりは黒の鼻緒のものをあわせます。

洋装では黒のモーニングコートが正装です。これは葬儀・告別式の場合の正装で、お通夜ではブラックスーツを着用します。

ただし、現在ではお通夜・ご葬儀・告別式を通してブラックスーツ着用が一般的です。ワイシャツは白無地、靴や靴下、ネクタイなどの小物は黒で統一します。

喪主、喪家の場合 女性

女性の和装は、黒無地染め抜きの5つ紋の着物が正式です。半えりと足袋は白、それ以外のバッグやぞうりなどの小物類は黒に統一します。

洋装ならワンピースやアンサンブル、スーツなどブラックフォーマルに、黒のストッキングをあわせます。バッグや靴などの小物も光沢がない黒に統一します。アクセサリーは白か黒の真珠、黒曜石など一連のものにします。

喪主、喪家の場合 子供

子どもの場合は学校の制服を着ます。制服がない場合、白の襟付きシャツやブラウスに地味な色のパンツ、スカート、上着を着用します。


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