エンディングノートは、100均(100円ショップ)で売っているのでしょうか?
そう思って、近所や都内のダイソーやセリア、キャンドゥ、ワッツなどをさがしてみました。
でも、なかなか見つかりません・・・
そこで、パソコンで探してみたら、無料で入手できるエンディングノートが色々と見つかりましたので、このページでご紹介します。
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<目次>
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均に並べてあるノートを見ると、実に色々なノートや、可愛いノートがあって、文房具店さながらの品ぞろえに驚くことがあります。
そこで、思ったのが「100均にエンディングノートはあるのかな?」ということなんですが、近所の100円ショップで探してもなかなか見つかりません。
そこで、大型のダイソーで文房具の整理をしていた若い店員に聞いてみたら、「エンディングノート…ですか?」と首をかしげるばかりで、どうやらその店員は、エンディングノートとは何か?ということも知らない様子でした。
その後に、近所にセリアができたので尋ねてみました。すると、店員さんが熱心に調べてくれましたが、「ないようです」とのことでした。
で、家のパソコンのネットで「エンディングノート 100均」のキーワードで検索してみましたが、やはり見つかりませんでした。
ですので、その時のわたしの結論は、100均でエンディングノートは売っていなかった、ということです。
ただし、わたしの言う100均は、ダイソーとキャンデゥ(最近は、近所にセリアもできました)ぐらいのものですから、他の100均で売っているかもしれません。
というのは、こんなネットの記事を見たことがあるからです。
エンディングノートは実は100均にも売っています。
どのようなエンディングノートがいいのかわからないから、とりあえず100均のものを試してみようと思うかもしれません。
しかし、結論から言いますと、100均で売られているエンディングノートは内容が充実していないのであまり参考になりません。
こんな記事でしたが、本当でしょうか?
しかし、ダイソーなどの100均でエンディングノートが売られていたとしても、「100均で売られているエンディングノートは内容が充実していない」とのことです。
ですから、エンディングノートに関しては、100均にあまり期待しないほうが良いかもしれません。
つまり、例えばダイソーなどの100均で大学ノートのような罫線式ノートを買ってエンディングノートとして使用するという方法です。
要は、利用するノートはなんでもよいのですが、例えば、お気に入りのノートを選んで、それをエンディングノートにすることもできます。
最近では、小さな文房具店よりもダイソーなどの100均のほうが、種類も豊富で、かわいいノートや掘り出し物のノートが見つかることもあります。
初期のころのダイソーなどでは1000円ぐらいもするようなノートが100円で売られていることもあって、思わず手を出して買ったものですが…。
そんなノートからお気に入りのノートを選んでエンディングノートに利用すれば、大学ノートとはまた違った、表紙のしっかりした個性的なエンディングノートができます。
エンディングノートは終活ノートと呼ぶ方もいますが、遺言書とは異なり、法的効力がないため、決まった形式もなく、書く内容を自由に決めることができます。
ですので、100均のノートでエンディングノートを作ってもまったく問題ありません。
しかも、100均のノートを使うメリットは、安いということだけでなく、オリジナリティのあるエンディングノートが作れるという点で、楽しみがあります。
※ なお、お気に入りのノートをエンディングノートに利用する利点として、一つには書き込みのスペースを自由に取ることができる、ということもあります。
例えば、資産運用として、株などをやっていない人に株のことを書き込むスペースなどは必要ないわけですから、そのためのスペースは取らず、自分に関係のある項目だけを選んでスペースを十分に取っておく、ということも自由にできます。
エンディングノートには何を書いても良い、とはいっても、普通のノートを利用する場合、注意すべきことは、エンディングノートには必ず書いておくべき内容があるということです。
というのは、エンディングノートは残された家族の役にたつ記事がきちんと書かれていないと、単なる日記や記録帳のようになってしまいます。
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もちろん、日記のような内容でも良いのですが、エンディングノートとして残すからには、最低限書いておくべき必要な事項がありますので、そこさえ抑えておきましょう。そうしておけば、そのノートを覚え書きとして利用したり、日記風に利用したり、思い出の写真も貼っておいたり、様々なアイデアで活用することができます。それでこそ本当に家族の方に喜ばれ、家族の方にも役に立つノートとなります。
参考ページ>>エンディングノートの簡単な書き方
エンディングノートに書くべき項目について、例を挙げてご紹介します。
氏名や生年月日などの基本的な個人情報の他、出生時の様子、幼少期の思い出、友人、先生のこと、学歴や職歴、資格、結婚のなりそめ、ペットのことなど。自分が送ってきた人生について伝えておきたい事柄を記入します。
なお、可愛がっているペットがいれば、日常の食事や与えてはいけない食物等、他の家族が困らないように記録しておきましょう。
日頃お付き合いをしている友人の他に、学生時代の友人や職場の同僚を一覧にして、住所や連絡先を添えておくと、葬儀や急な入院の際に連絡がしやすくなります。また、亡くなった後の死亡通知を出してほしい方の住所・氏名等を記録しておくと、家族の方が困らずにすみます。
葬儀に呼んで欲しい人や、反対に呼んで欲しくない人、希望する葬儀の形式、菩提寺の宗派、お墓の場所や供養の方法などを記入しておきます。また、遺影として使用する写真を準備しておくと家族の方の負担が軽くなります。
不動産、預貯金、生命保険、銀行口座番号、所有するクレジットカードの番号などを記入します。借入金がある場合は、返済方法や担保の有無、保証人に関する情報を記入し、死後にどのようにすればよいのか記載しておきましょう。ただし、暗証番号などの重要情報は記入せず、別の手段で記録を残しておく方が安全です。
車、骨董品、貴金属類、趣味の収集品など、資産価値がありそうなものは、全て書き出しておきましょう。他人に譲りたくない(隠してある)宝物や思い出の品を別途記入しておくと、遺品整理の際に処分されずに済みます。
SNSやwebサービスを利用していれば、IDやパスワード等の会員情報を記入しておき、有料のものなど退会手続きの必要なものは、手続きの方法等についても記録しておきましょう。
この世に生を受けてから、現在までのことを書きます。
人の一生には、卒業・就職・結婚・出産など、様々な出来事があったはずです。そのような人生の経験を振り返ることで、今後何をするべきかが見えてくることでしょう。これまでの人生を振り返りながら自分史を書いてみましょう。
いわゆる個人情報も、ここに記しておきます。
家族であれば生年月日くらいは知っていても、本籍地、マイナンバーや年金証書などの基本情報、家系図などは、あまり知らないと思います。そうした情報を書き記すことで、行政などへの手続きがスムーズに行えます。
ひとり暮らしの場合、残されたペットを誰に引き取ってもらうか決めておくことは大切なことです。
ご家族の生活環境によって引き取れないこともあるかもしれませんので、友人や知人にまで探す範囲を広げて、面倒を見てもらえる人を探しておく必要があります。
また、飼っていたペットが新しい飼い主に早くなじめるように、ペットの習性や個性、好き嫌いなどについても書いておきましょう。
最近は高齢者の方でもSNSを楽しむ方が増えています。しかし、これらは退会手続きを取らなければ、永久にアップされたままです。
アドレスやパスワード、退会手続きなどの操作方法をノートに記し、いつまで公開するのかを決めておいた方がよいでしょう。パソコンなどのパスワードについても、忘れることなく記載しておきましょう。
年金証書や保険の証書、介護保険証や健康保険証、または通帳と印鑑など、貴重品の保管場所は本人以外知らないことが多いと思います。
保管場所をノートに記しておくと、家族はスムーズに対応することができます。ただしノートには貴重品に関する情報が書かれていますので、管理に注意をしましょう。
また、法律で定められた財産分与以外の方法を希望する場合は遺言書が必要になります。ノートには、遺言書を作成していることや、遺言書の保管場所、誰が管理をしているかなども記載しておきましょう。
厚生労働省の調査によると、現在では、自宅で亡くなる人よりも、病院で亡くなる人が多くなっています。
近年では、延命治療を行わず、慣れ親しんだ施設などで、最後を迎える看取りが行われていますが、末期の状態になった時、どの程度の医療行為を必要とするかについては、家族にとっては深刻な問題となります。
ですので、そのような家族の負担を取り除くために、あらかじめ末期症状や認知症により自己判断ができなくなったときの希望や対処法等を記載しておきます。
これまで死について語るのはタブーとされていたため、生前に葬儀について話し合われることは少なく、本人や家族の立場や交友関係により、葬儀の内容が決められていました。
かし昨今では、密葬や家族葬など、葬儀の形態も変わってきましたし、終活が一般化するにつれ、自分で気に入ったお墓を購入する機会も増えてきました。ご家族にとってもデリケートな部分ですので、事前に取り決めておくのがよいですね。
家族間でトラブルがないよう遺言を残してあれば、その保管場所を記しておきます。また、資産価値の低い貴金属品やコレクションなど、思い出が詰まった品をどのように分けるかを記しておきます。逆に貰っても困るようなものは、処分の方法を記します。
中には「家族は興味を示さないが、愛好家には人気」というものや「資産価値はないが、歴史的に貴重なもの」というものもあると思いますので、それらの譲渡希望先も決めておきましょう。
葬儀の連絡だけでなく、入院や施設に入所したことの連絡、同窓会や趣味の会など、様々な方への連絡が必要となりますが、家族が交友関係のすべてを把握していることは少なく困難を極めます。友人・知人の連絡先一覧は家族にとって重宝することでしょう。
家族や友人に対し、感謝の言葉、思い出話、最後に伝えたいことなど、共に過ごした時間が幸せであったことをメッセージとして残します。文字だけでなく、写真を添えたり、動画として残すのもいいでしょう。普段通りのまま、語り掛けるように心の思いを伝えてください。
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エンディングノートは、コクヨ製などのように市販されている有料エンディングノートの他に、ダウンロートで入手する方法や、葬儀社紹介サイトに資料請求することで入手できる無料配布のエンディングノートもあります。
このような無料のエンディングノートであっても、終活に必要な項目別に書けるように整理されているため、そのような項目に従って書けるところから記入すれば、自分の他にも、家族の役に立つエンディングノートができます。
葬儀関係のパンフレットを資料請求することで、無料のエンディングノートをプレゼントしてもらうことができます。
このようなサービスを利用すれば、エンディングノートを100均で探さなくても、それこそタダで、たいへん優良なエンディングノートを入手することができます。
実際に、「よりそうお葬式」に資料請求してみると、銀行口座やパスワードの覚書きなど、日常的にも役立つように作られていて、その他の項目も充実しており、市販のエンディングノートに匹敵するほどの内容を持ったものでした。
「よりそうお葬式」のエンディングノートは、表紙もすっきりしたデザインで、大きさがA4ほどの冊子に製本されています。
その内容は、いずれのエンディングノートも、コクヨのエンディングノートをさらに終活に特化させた内容となっており、文字も大きくて(老眼でも)見やすい内容になっています。
ですので、まず、無料でエンディングノートを入手したい方には、「よりそうお葬式」のエンディングノートがおすすめです。
以前は、「小さなお葬式」でもエンディングノートの無料プレゼントを実施していました。しかし最近は、エンディングノートではなく、下記のような「喪主が必ず読む本」のプレゼントに変わっています。
この「喪主が必ず読む本」は、喪主の方以外にもいざという時に役立つ「完全保存版」の内容となっています。>> 小さなお葬式に資料請求すると送られてくるもの
「よりそうお葬式」のホームページから資料請求(無料)を申し込んだ方全員にもらえる無料の「エンディングノート」も人気です。
ノートのタイトルは「MY NOTE」となっているため、終活用として使用する以外にも、忘備録として日常的に使いやすいものとなっています。
※「よりそうお葬式」のエンディングノートを他社のエンディングノートと比べて一番おすすめできる点は、他社のものよりも肉太の文字で印刷されているため、老眼でお困りの方にも、見やすさの点で一番おすすめです。
「よりそうお葬式」のエンディングノ―トは、A4版で、全部で30ページの構成です。以下に、一部のページを写真でご紹介します。
自分の基本情報・現在の健康状態のページのサンプルです↓
自分史、ツールのページのサンプルです↓
なお、「よりそうお葬式」のエンディングノートは、自由に書き込む欄が多いことが特徴です。
家族一覧、親族・友人一覧のページのサンプルです↓
銀行口座について、不動産についてのページサンプルです↓
保険について、年金についてのページサンプルです↓
上記のエンディングノートは、「よりそうお葬式」のホームページから無料の資料請求を申し込んだ方全員に、パンフレットなどといっしょに数日中に郵送してもらえます。
なお、「よりそうお葬式」に資料請求をした後、担当者から個別に電話があったりするということはありません。
このような無料のエンディングノートを入手して、書けるところから書いていけば、やがて充実したエンディングノートができます。
しかし、100均や文房具で購入したお気に入りのノートをエンディングノートとして利用する場合、無料のエンディングノートを入手して、どのような内容がどのような項目になっているか参考にすれば、エンディングノートに書くべき内容が簡単に分かります。
そして、そのような内容を参考にして、100均や文房具で購入したお気に入りのノートに必要事項を書いていけば、自分のオリジナルのエンディングノートを書くことが可能になります。
【補足記事】
先日、Webサイトで「エンディングノートは、100均でも売っています」という記事を見つけましたが、どの100均で、どのようなエンディングノートが売られているのか、という具体的な情報が書かれていませんでした。
ですので、100均のエンディングノートについては、これ以上詳しくは分かりませんが、その記事の中でも、「100均で売られているエンディングノートは内容が充実していないのであまり参考になりません」とのことでした。
ですので、私としては、100均のエンディングノートにこだわることなく、「よりそうお葬式」に資料請求することで送ってもらったオリジナルのエンディングノートを使うことにしています。
なお、ヤフー知恵袋に、エンディングノートが100円ショップで売られているかどうかについて質問と回答がありましたので、参照します。
<質問>
最近、よく話題となっている『エンディングノート』ですが、100円ショップで売られていますでしょうか?
家計簿などは、どこの100円ショップでも売られていますが、エンディングノートは、まだ一般的ではないのでしょうか?
ご存じの方がおられましたら、よろしくお願いします。
エンディングノートは100円ショップで売っていますか?
<回答>
そんな重要な目的に使うノートが100均に有るわけないでしょ!
仮にあったとしても、100均で買う人は居ないと思います。
100均で買うくらいなら、スーパーで売ってる「大学ノート」で十分じゃないでしょうか?
ごく一般的な「硬い表紙のノート」なら100均にあります。
【関連ページ】
無料配布のエンディングノートを簡単に入手する方法をご紹介してます!
無料配布のエンディングノートには、ネットでダウンロードしたり、葬儀社関係のサイトに資料請求することで郵送されるエンディングノートなどがあります。
エンディングノートは、地方自治体などからダウンロードで入手できます。また、ダウンロードでなくても、無料のエンディングノートを郵送で入手することも可能です!
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