充実した終活のためには、終活ノート(エンディングノート)が必要です。このページでは、人気のエンディングノートをランキングでご紹介するほか、エンディングノートをを無料で入手する方法についてご説明します。
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最近、「終活」が活発に行われています。終活を行うことで、残りの人生を有意義に生きることができ、遺された家族への負担を軽くすることができます。
このような終活に活用されているノートが「エンディングノート」です。エンディングノートは、「終活の基本」であり、「終活の手引書」ともいわれています。
エンディングノートを書くことによって、家族のために役立つ情報を残すだけではなく、今までの人生を整理し、振り返ることによって、残りの余生を有意義に生きることができます。
例えば、もっと旅行に行きたかったと思った場合、身体的な問題や経済的な事情を考慮しながら、これから行きたい旅行先を明確に書きだしてみることで、目標と計画性が生まれます。
そのようなことで、エンディングノートは自分が亡くなった後のことだけではなく、人生を有意義に生きるための終活グッズとして、大勢の人が活用するようになっています。
エンディングノートを選ぶには、自分が書き残したいことの量と、ノートのページ数とのバランスを考慮する必要があります。というのは、エンディングノートが異なると、項目の多い少ないの違いや、書き込む欄の空白の量(たくさん書き込めるかどうか)が違ってきます。
なお、エンディングノートは、ページ数が多く、書き込む欄が多ければ良いというものでもありません。あまり項目や書き込む欄が多いと、書き進めることが億劫になってしまい、遂にはエンディングノートを続けられなくなるかもしれません。
ですので、エンディングノートを選ぶ場合、自分の書き込むべき予定の量を考慮した上で、最終的にどのエンディングノートを選ぶのがよいか決めるべきです。
それでは、以下に、エンディングノートに最低限、書き込むべき内容を列挙してみましょう。なお、エンディングノートに最低限、書き込むべき内容とは、後々に家族の人達が必ず必要となるであろう、あなたの情報です。
エンディングノートには、自分自身の基本的な情報を必ず書いておく必要があります。自分自身の基本的な情報とは、「住民票の住所」「本籍地」「保険証」「マイナンバー」「免許証」などに関することです。
特に、本籍地の情報は大切です。死後に手続きを進める際、本籍地から戸籍謄本を取り寄せる必要があるためですが、本籍地は住民票のある所とは限らないため、注意が必要です。
また、親しい友人や知人の連絡先を書いておくことも大事です。家族の誰かが、友人や知人の連絡先が分からないと、葬儀の際に連絡を取ることが困難になるからです。そのため、連絡先を記入できるページが多いものがおすすめです。しかし、選んだエンディングノートの書く欄が少ない場合、自分で用意した用紙などを補充してでも書いておくべきです。
家族に残す必要が情報として、「財産」や「資産」について事柄も重要です。これらの情報は、自分の死後に家族が処理すべき内容となります。ですので、自分の銀行口座、証券口座、ネット銀行などのログインIDや暗証番号も記載しておく必要があります。年金番号の他にも、不動産、貴金属や骨とう品など「資産」となるものはすべて記入しておきましょう。
その他にも、借金やローンがあったり、保証人になっている場合はそれも記入しておく必要があります。さらに、生命保険や医療保険なども詳細に記入し、保険証書の保管場所なども記入しておけば、家族の方の役にたちます。
また、財産や不動産関係の資産問題は、自分の死後に、家族や親族の間でトラブルを発生する原因となります。ですので、できるだけ詳細に具体的に記入しておく必要があります。なお、これらの資産に関しては、エンディングノートは法的効力を持たないため、法的に有効な遺言書を作成するようにしましょう。
エンディングノートが有効になるのは死後だけではなく、例えば、交通事故あったり、認知症等になったりして、自分の意思を伝達できない状態になったときにも役にたちます。
そのため、エンディングノートには死後のことだけではなく、介護や入院後の病院後の治療について希望することを記入しておきましょう。また、延命治療などの終末医療についての希望も記入しておきましょう。
>> 私が、資料請求で無料のエンディングノートを得た方法について
上記で「エンディングノートを選ぶには、自分が書き残したいことの量と、ノートのページ数とのバランスを考慮する必要があります」と述べました。しかし、初めてエンディングノートを書こうと思う人や、初めてエンディングノートを購入しようと思う方には、人気のエンディングノートを選ぶのが良いでしょう。
その理由は、人気のあるエンディングノートなら、「自分が書き残したいことの量と、ノートのページ数とのバランス」が平均的に取れているからです。
なお、エンディングノートに完璧なものはないと思いますので、結果的に選んだエンディングノートに不足する部分があれば、あとから補充的に適当な用紙などをつけ足して、それに書き込むこともできますので、最初、あまりに厳しく選びすぎると、いつまでたっても書き始めることができないため、妥協することも必要です。
下記にご紹介する人気のエンディングノートは、市販されている人気のエンディングノートと、無料で手に入るエンディングノートに分けてご紹介します。
なお、無料で手に入るエンディングノートには、市販の有料エンディングノートに引けを取らないほど優れたものもあります。
コクヨのエンディングノートは、通販でも購入することができます。値段は約1000円。amazonでは、★4つの人気で、ベストセラー1位の人気ぶりです。
ノートの内容は、書くべき要点を抑えて、項目に従って簡単に書くことができます。
自分の死後だけではなく、日常の生活で入院やケガなど「もしも」の時にも役に立つエンディングノートです。CD-Rケースがついており、必要な情報や写真をデータとして残しておくこともできます。
なお、コクヨのエンディングノートは、大学ノートの大きさで、ページ内の文字が小さく、書き込む欄も余裕がないのが欠点です。ですので、老眼でお悩みの方には見にくいかもしれません。
この「マイ・エンディングノート」もAmazonで購入することとができます。このエンディングノートもコクヨのエンディングノートと同様に、★4つで人気です。
このノートは、手書きは面倒という人におすすめのエンディングノートです。
なお、関係者以外のものには秘密にしておきたい銀行情報の「資産」に関する内容は別ノートに記すことができるという工夫もされています。
もっとも、ノートを分冊にすると、あれこれと欠点も発生しそうです。
このエンディングノートは3冊に分かれているため、緊急時に見る/生きているうちに見る/亡くなってから見るというように、3冊のノートがセットになっています。
このノートは特製フォルダに3冊が収容できる構成となっています。
3冊のうち、ひとつは万が一の時に見てほしい「赤のノート」、そして、生きているうちに役立つ「緑のノート」、亡くなってから見てほしい「黄色のノート」に分かれており、必要なタイミングに必要な情報を、必要な人に見てもらうことができます。
しかし、3冊に分冊されていることが欠点となることもありますので、選択する際には、この点についての考慮が必要です。
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無料で入手できる人気の「エンディングノート」としては、葬儀関係のサービス会社が無料で提供しているものを利用するのが。容易に入手できる方法となります。
以下に、記載している「エンディングノート」は、私が実際に資料請求することで、無料で入手したものです。
「よりそうお葬式」のホームページから資料請求(無料)を申し込んだ方の全員にもらえるオリジナルの「エンディングノート」です。
実は、以前、私が「よりそうお葬式」に資料請求をして手に入れたのは、コクヨ製の「もしもの時に役立つノート」でした。その後、「よりそうお葬式」に、再度、資料請求をすると(一度資料請求をしてエンディングノートをもらったものですから、2度はだめだと思っていましたが)なんの問題もなく郵送されてきました。
以前は、「小さなお葬式」でも、とても素晴らしい「エンディングノート」を無料プレゼントしていました。しかし、このサービスは終わってしまいました。
「小さなお葬式」は、今では、資料請求をした者全員に「喪主が必ず読む本」という冊子をプレゼントしています。
>> 「小さなお葬式」はこちらにまとめてあります。「喪主が必ず読む本」
※「よりそうお葬式」のエンディングノートに関しては、各ページを写真に撮ってあります。>> 「よりそうお葬式」のエンディングノートの写真はこちら
【関連ページのご紹介】
人気のエンディングノートを無料で入手する方法をお教えします。
それは、葬儀社紹介サイトに資料請求をして、エンディングノートを入手することです。
スマホのアプリでダウンロードできる無料のエンディングノートに自分の情報や思い出などを記録することができます。
無料配布のエンディングノートを簡単に入手する方法をご紹介してます!
無料配布のエンディングノートには、ネットでダウンロードしたり、葬儀社関係のサイトに資料請求することで郵送されるエンディングノートなどがあります。
始めてエンディングノートを書く人におすすめできる書きやすいエンディングノートをご紹介します。有料のほかに無料のものもあります。
エンディングノートの項目一覧がわかれば、書き方もわかります!
エンディングノートを簡単に書くコツは、内容が項目ごとに整理されているノートを利用することです。
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