終活には、エンディングノートが必要です、とよく言われますが、エンディングノートとは 何でしょうか? その答えを知るには、実際にエンディングノートを入手して、自分の目で確認するのがいちばんの方法です。
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エンディングノートを入手するには、書店などで購入する他に、無料で簡単に入手する方法もありますので、このページで、その方法をご紹介します!
<目次>
エンディングノートとは、自分のために、そして家族のために伝えるべきことを整理しておくノートです。そのため、エンディングノートは、家族の人たちが見て、分かりやすく整理された内容であるべきですが、大学ノートや100円ショップなどで購入したノートを利用する場合、何を書けばよいのか分からず、書いた内容が乱雑になるおそれがあります。
「エンディングノートには何を書けばよいのですか?」と、よく質問されますが、その答えは、「あなたが亡くなった後、ご家族が慌てないために、どのような情報が必要ですか」というのが答えになります。
それなら、「どのような情報が必要なのですか?」という疑問が生じると思いますが、具体的に整理すると、次のような内容となります。
ただし、下に書いた内容が全部必要になるかどうかは、個人によって異なるものですから、必要に応じて書くべき内容を選択するようにしましょう。
※「エンディングノートとは 何か」の答えは、結局、以下のような内容を書いて家族に残すノートということになりますが、その内容は、ほとんど実生活においても必要なことばかりです。ですので、エンディングノートは、決して家族のためにのみ書き残すノートではなく、自分が余生を送る際にも、日常生活で必ず必要になる情報です。ですので、やはり、ぜひとも書いておきたいものです。
上記にて「エンディングノートに書くべき内容」を羅列しましたが、たくさんあって、書くのをためらってしまうかもしれません。
しかし、書くべき内容が項目別に整理されているエンディングノートを入手すれば、書けるところから書き始めることで、比較的簡単に充実したエンディングノートができます。
ですので、エンディングノートを書き始めるには、どのようなエンディングノートを選択するかが、ポイントとなります。
現在、エンディングノートは、市販の他にも無料で入手できるエンディングノートもありますので、市販のエンディングノートを使ってみようかな、とお考えの方は、無料のエンディングノートを入手して、どれにするか検討してみましょう。
なお、無料のエンディングノートを入手する方法として、パソコンなどで無料でダウンロードする方法もあります。
しかし、ダウンロード版では、まず、パソコンの操作やプリンターが必要になります。そして、印刷した用紙をホッチキスで止めて使用することになり、表紙もしっかりしていないため、きちんと残しておくのにはちょっと問題があるように思います。
ですので、エンディングノートはやはり、表紙があって、しっかり綴じられたものを入手するのがおすすめです。
このような無料のエンディングノートとしては、葬儀社や葬儀関係のサービス会社が無料で提供しているものを利用するのが、一番容易に入手できます。
なお、各社に資料請求をした時、なかには担当者から電話があって、特に葬儀のことについて聞かれる場合があります。
こちらとしては、簡単に無料のエンディングノートを入手したいのに、電話であれこれ聞かるのは面倒なことですが、実際に「よりそうお葬式」と「小さなお葬式」に資料請求をした際には、電話もなく、豊富な資料といっしょに、おどろくほど良くできたエンディングノートが2 ~3日で郵送されてきました。
さがみ典礼の場合、資料請求をすると担当者から電話がありました。その電話では、お葬式の当面の有無や今後のことなどを聞かれましたが、私の場合、「資料請求をしただけです」と答えてクリアしました。
「よりそうお葬式(旧名シンプルなお葬式)」のホームページから資料請求(無料)を申し込んだ方全員にもらえる無料の「エンディングノート」です。
「よりそうお葬式」のエンディングノート:A4版・全30ページ
ノートのタイトルは「MY NOTE」となっているため(表にも裏にも「エンディングノート」の文字は一切ありません)、終活用として使用する以外にも、忘備録として日常的にも使いやすいように編集されています。
実は、以前、私が「よりそうお葬式」に資料請求をして手に入れたのは、コクヨ製の黄色い表紙のノートでしたが、オリジナルのエンディングノートができたというので、再度、資料請求をすると(一度資料請求をしてエンディングノートをもらったものですから、2度はだめだと思っていましたが)なんの問題もなく、郵送されてきました。
資料請求はこちらからできます
>>「よりそうお葬式」のホームページ
※「よりそうお葬式」に資料請求をした場合、2~3日で郵送で届けられます。なお、資料請求後にも担当員からの電話はありませんでした。
以前は、「小さなお葬式」でも、とても素晴らしい「エンディングノート」を無料プレゼントしていました。しかし、このサービスは終わってしまいました。
「小さなお葬式」は、今では、資料請求をした者全員に「喪主が必ず読む本」という冊子をプレゼントしています。
>> 「小さなお葬式」はこちらにまとめてあります。「喪主が必ず読む本」
※「よりそうお葬式」のエンディングノートに関しては、各ページを写真に撮ってあります。>> 「よりそうお葬式」のエンディングノートの写真はこちら
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エンディングノートに書いておくべき内容としては、特に、人が亡くなったときの法的な手続き、または銀行などで必要になる手続きが必要になりますが、そのような情報を家族の方が知らない場合、家族の方の労力は大変なことになります。
<エピソード>
先日、知人のご主人がなくなり、お葬式に行ってきましたが、後日談として、ご主人がなくなった後の法的手続き、銀行のこと、生命保険のことなど、奥様が大変な思いをしているのを見て、別居のお子さんが紹介した司法書士に依頼することになりました。その結果、費用が100万近く必要だったということです。
ですので、お葬式の費用に加えて、司法書士に支払った費用を思うと大変な金額を払ったことになります。このようなことがないように、必要なことをエンディングノートに書いておけば、後々のご家族の負担も軽減することは間違いありません。
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