終活は人生の晩年に始めるもの、という考えから、現在では、中高年からはじめる終活も注目されています。
というのも、終活は人生を終えるために始めるのではなく、余生をより充実させるために始める、という考え方が、一般的になりつつあるからです。
残された家族に経済的な負担をかけないようにするのも大切な終活です!
自分が亡き後に、残された家族がまずしなければならないことはお葬式です。
お葬式についてはっきりと自分の希望を残しておくことで、残された家族は迷わずに葬儀の準備をすることができます。
さらに家族の負担を軽くするために希望の葬儀に応じた費用に関して準備をしておくことも終活の一つです。
お葬式に大金をかけることでよいお葬式ができるとは限りません。
では、お葬式に無駄な費用をかけず、「良いお葬式でした」と言ってもらえる葬儀を行うには、どうすればよいのでしょうか?
そんなことについて考えるきっかけになればと、このページを作成しました。
良いお葬式をあげるには、葬儀社選びから始めましょう!
葬儀社の言いなりになって葬儀の内容を決めると、どうしても費用の面で不満が出ます。それでは、費用面でも内容の面でも満足できるお葬式をあげるには、どうすればよいでしょうか?
それには、葬儀社選びがポイントになります。
このページでは、葬儀の規模や内容に応じておすすめできる葬儀社やサービス会社をケース別にご紹介しています。
▼ 格安の葬儀をする「よりそうお葬式」
「よりそうお葬式」は、葬儀社と利用者を結び付ける仲介サービス業者です。寺院や地域の葬儀場など全国約4,000ヶ所の提携式場から、立地や希望に合った式場を案内してもらうことで利用可能となっています。プラン料金内で好みの式場を選ぶことができます。
このような「よりそうお葬式」は、特に「葬儀費用が安い」という特徴があります。そして、明瞭会計で内容が分かりやすい葬儀を全国一律で提供するサービスで、「お客様満足度97%」の評価を得ています。
また、「よりそうお葬式」は、お車代や御膳料など、必要経費がすべて含まれた僧侶紹介サービスを実施しており、全国都道府県の各宗派の協力僧侶を手配することができます。また、法事や法要の際の僧侶手配も可能です。
もちろん、無宗教のお葬式にも対応できます。
「よりそうお葬式」はこんな人におすすめです
無駄を省いたよりそうのお葬式を格安で行いたい方には、よりそうお葬式がおすすめです。
▼ NHKで紹介された全国一の依頼件数「小さなお葬式」
「小さなお葬式」は、シンプルな葬儀プランを中心に、全国を対象に格安の葬儀社を紹介するサービス会社として定評があります。そのため、実績面でも、年間で24,000件という日本一の依頼件数を獲得するに至っています。
また、「小さなお葬式」は、全国3,000社以上の葬儀社と連携しているため、どの都道府県の依頼者にも、最適の葬儀社を紹介することが可能となっています。
「小さなお葬式」はこんな人におすすめです
とにかく無駄を省いてお安くお葬式を行いたい方には、小さなお葬式がおすすめです。
この「小さなお葬式」は、上記の「よりそうのお葬式」と似たところがありますが、料金設定等に違いがあります。両社の相違する点については↓こちらのページにまとめてありますのでご覧ください。
▼ いい葬儀鎌倉新書
鎌倉新書の「いい葬儀」は、「お葬式を必要としているお客様に、後悔しないお葬式を提供する」をモットーに、全国の斎場や葬儀社選びのサービスを提供をしています。
「いい葬儀」のコールセンターには、24時間365日、葬祭ディレクター資格を持つ相談員がご相談を受けつけ、豊富な知識と経験をもとに故人様の年齢・人脈・価値観などに適した斎場・葬儀社・プランをご提案しています。
▼ お別れ会・しのぶ会をプロデュースする「ストーリー」
「ストーリー」は、お別れ会・偲ぶ会・社葬などの相談や当日の進行までトータルサポートする、鎌倉新書に所属する「お別れ会」のプロジュース集団です。
お別れ会というと、テレビのニュースなどで放送される有名人などの事例が思い浮かぶかと思いますが、企業の創業者や代表、さらに社員の方とのお別れ会、また地域や個人開催でお別れ会を開催されることも多くなっています。
そんな「ストーリー」はこう言っています。「私たちは、お別れ会で一番重要なことはコンセプト作りだと考えています。どのような会にしたいのか、どのような思いを伝えたいのかをお伺いして、ひとつずつかたちにしていくお手伝いをいたします」と。
>> 【鎌倉新書】お別れ会・偲ぶ会をプロデュースする「ストーリー」
▼ 全国の霊園情報サイト・鎌倉新書の「いいお墓」
全国の霊園情報サイト「いいお墓」のネット検索で、あなたが探している希望の霊園・墓地が見つかります!
ネット検索を利用して全国の霊園やお墓を探すときに重要なことは、霊園・墓地情報が豊富で、口コミ情報が詳しく公開されているサイトを見つけることです。
その点、全国の霊園情報サイト「いいお墓」は、全国8000件ほどの霊園・墓地情報を公開しており、これは霊園・墓地に関するトップクラスの情報量ですし、夫々の墓地に関する口コミも豊富に掲載されているため、安心して利用できます。
>> いいお墓ネットで全国の霊園・墓地を上手に探しましょう!
▼ 霊園・墓地・お墓探しの【もしもドットネット】
- 「もしもドットネット」は、「霊園・お墓・墓地探し」の悩みを解決するポータルサイトです。
- 「永代供養墓」「樹木葬」「納骨堂」をどこにするか悩んでいるなら、「もしもドットネット」で解決できます。
「もしもドットネット」は、経済産業省認可の「首都圏石材協同組合」の運営サイトです(経済産業省認可:東産認協1134号)。信頼度も抜群です!
終活の記録ノートである「エンディングノート」
「終活」を進める際に、資産の相続や形見分け、介護・終末医療の希望、葬儀やお墓の準備などを記録しておく必要があります。その際の計画ノートであり、記録ノートとして重要な役割を果たすのが、エンディングノートです。
実際、エンディングノートは、「終活」のブームとともに世間に知られるようになり、書店等には様々な市販品も並ぶようになりました。
最近では、それだけ身近な存在になっているエンディングノートですが、遺言書と何が違うのか知っておく必要があります。
エンディングノートと遺言書の違いは?
遺言書とは、資産相続などについて遺族に自分の希望を伝えるためのものす。特に、法廷相続と異なる形で財産を分けたい場合、遺言書が必要となり、しかもその内容が最優先されるという法的効力を持ちます。
そのため、遺言書の書き方には法的な規定があり、依頼者の死後には弁護士による公開をお願いすることもあり、数十万円以上の弁護士費用が必要になる場合もあります。
しかし、このように高額な費用が必要となる遺言書に対して、非常に低額から始められるエンディングノートに法的な効力はありません。ですので、相続問題が発生するかもしれない資産や遺産を遺す場合は、遺言書を作成しておいたほうが良いでしょう。
一方、エンディングノートに書かれていることは、筆者の希望であり、遺言書の内容を左右する効力はありませんが、残された家族を助けることは間違いありません。
エンディングノートのご紹介
終活に必須のアイテムと言えば、エンディングノートです。エンディングノートにも有料のもの、無料のもの、ネットを利用してダウンロードするもの、最初から小冊子に綴じられているものなど色々あります。
有料で高価なエンディングノートが書きやすい訳ではなく、無料で配布されているエンディングノートにも優れたものがありますので、値段で決めず、好みのものを選んで使用するようにしましょう。