自宅でお葬式をする|小さなお葬式に自宅葬をお願いできます

自宅葬小さなお葬式

最近は、和やかにおこなう自宅葬も見直されています!

自宅葬とは?  私の母は、自宅葬で見送りました。

自宅葬は、その名の通り、亡くなった方の自宅で葬儀を行うものです。従来は、葬儀といえば自宅葬が主流でした。今でも、地方では自宅葬を行っているところが多くあります。

わたしの家でも母がなくなったときは、自宅葬で行ないました。

自宅葬で行った理由は、地元に友人が多く、ぜひ自宅で葬儀を行ってほしいという要望もあって、自宅で行った次第です。

思えば、祖父も祖母も自宅で葬儀を行ったものです。
母の場合、葬儀社にお願いをしたので、運営は全部お任せで、近所の方や地元の親戚がたくさん弔問に訪れ、故人を偲んだり、昔話で盛りあがったりして、和やかな葬儀となったことを記憶しています。

私の実家のある高知県では、昔、お通夜のことを「よとぎ」といっていました。

夜通しで昔話をして、そのうち疲れたり、眠くなったり、酔っぱらった方などは、別室で適当に毛布や座布団を使って雑魚寝をする。母の葬儀のときも、親戚の長老の一人などは、酔いにまかせて、夜通ししゃべりっぱなしでした。
以前は、このような通夜が普通だったのかもしれません。

自宅葬のメリットは?

自宅葬のメリットは、次の通りです。

1)時間を気にせず、故人と過ごすことができます

自宅葬の場合、時間を気にせず故人とのお別れができます。一般的なセレモニーホールの場合、閉館時間があって、滞在できる時間が限られていることがあります。自宅で葬儀を行う場合は、時間を気にせずに過ごすことができます。

2)故人が住み慣れた家でお見送りをすることができます

一般的に言って、住み慣れた家で最期を迎えたいと願う方は多いと思います。また、参列する方にしても、故人の自宅の場所は分かりやすいため、案内がなくてもすぐに駆けつけることができます。また、故人のお宅で気を遣うことなく、お別れをすることができます。

このように、故人にとっても、家族にとっても、友人知人にとっても、親しんだ故人の自宅で葬儀を行う自宅葬は、色々と多くのメリットがあると言えます。

3)安価で行うことができます

自宅葬では、セレモニーホールなどの葬儀式場の利用料が不要となるほか、葬儀社スタッフに支払う人件費などの費用を節減できことで、一般的な葬儀に比べると費用は安くすることができます。

自宅葬を行う際の注意点とはなんでしょうか?2つあります!

自宅葬を行うには、大きく分けて、二つの方法があります。

それは、

  1. )自身で様々な準備をして自宅葬を行う
  2. )葬儀社に依頼して自宅葬を行う

ところで、葬儀社に依頼をして葬儀を行う場合は、通常、葬儀専用の会館や施設を使用し、その会館や施設のスタッフがほとんどの運営をしてくれますが、喪主が自分で様々な準備や手配をするのであれば、それなりの知識とか配慮が必要になります。

それでは、どのような知識や配慮が必要になるのでしょうか?

自宅葬を行うには、自宅にそれなりのスペースが必要です

自宅葬を行う際は、自宅で葬儀を行うためのスペースが必要となります。
昔は間取りの広い家屋が多かったため、自宅で葬儀を行う十分なスペースがありましたが、現代の住宅は、仕切りられた部屋が多いため、自宅葬を行えない場合もあります。

それでは、どれくらいのスペースが必要かというと、最小限、お布団と枕飾りが置ける6畳ほどのスペースがあれば葬儀が可能となります。もちろん、祭壇の有無や大きさ、参列の人数により、必要なスペースは異なります。

また、マンションで自宅葬を行う場合、棺をエレベーターに乗せられるかどうかを確認しましょう。
なお、奥行きが充分でないエレベーターでも、奥の方の扉を開けることで、長さを確保できる構造のエレベータもあります。棺をエレベータに載せられない場合、自宅葬は難しいかもしれません。

自宅葬を行うには、近隣の迷惑にならないように配慮が必要です

自宅で葬儀を行う場合、近所への配慮も必要となります。

自宅葬では、棺や参列者が出入りするため、事前にご近所の方へ声がけをしておきましょう。
参列者が多い場合、自宅周辺のに駐車場を用意できるかなどの配慮も必要です。

自宅葬を行うには、様々な準備や作業が必要です

葬儀社に依頼をせずに自宅葬を行う場合、準備や式の進行、片付けというような作業は全て身内や親戚の協力を得る必要があり、葬儀に関する十分な知識と準備が必要になります。

しかし、葬儀社に依頼をする場合は、自宅を会場にするための準備と片付けは必要ですが、葬儀の運営や進行は葬儀社のスタッフに任せることができるため、負担はずいぶん軽くなります。

従って、自宅葬を行う場合でも、現在では、葬儀社に依頼をすることでその負担を軽くすることが可能な葬儀プランを利用する方が増えています。

葬儀社に依頼するなら、小さなお葬式などもおすすめ !

自宅葬を行う際、葬儀社に依頼すると、様々な手続きや作業を任せることができるため、労力や時間の節約、心身の負担を抑えることができます。

各葬儀社には様々な葬儀プランがありますが、葬儀社に自宅葬を希望した旨を伝えると、たいていの葬儀社は対応してくれます。
というのは、自社でセレモニーホールを持っている葬儀社では、そのホールを他の依頼者に貸すことができます。

また、自社でセレモニーホールがない葬儀社の場合、セレモニーホールを確保する手間が省けるため、むしろ自宅葬を歓迎する葬儀社もあるくらいです。

ですので、自宅葬を葬儀社に依頼する場合は、希望の葬儀社に相談を持ちかけてみましょう。相談をする最初は、電話で軽く、自宅葬が可能かどうかを聞き、可能なら、葬儀内容も併せて検討しますが、その際には、依頼を決定せず、必ず見積もりを取ることが大切です。

ですが、適当な葬儀社が分からない場合、このサイトでおすすめしている「小さなお葬式」を利用することもできます。

「小さなお葬式」では、自宅葬の場合、多くの方が2つの葬儀プランのうちのどれかを選んでいるとのことです。

その二つとは、自宅で行う家族葬プラントと火葬式プランです。

いずれのプランも、葬儀に必要となる様々な準備や運営は、「小さなお葬式」が行ってくれるため、自宅葬で大変な労力が軽減でき、安心して葬儀を行うことが可能になります。

なお、「小さなお葬式」は、年間24,000件という日本1の依頼件数で、お客様満足度93.4%、さらに専門家が選ぶ総合評価NO.1の信頼を得ていますので、信頼性の点でもおすすめです。

また、全国どちらの地域でも対応しているため、地域を選ばず依頼が可能です。

小さなお葬式の「家族葬プラン」

家族葬は、家族や親しい方を中心に執り行う葬儀で、一般的な葬儀と同じく通夜式や告別式、火葬を行いますが、儀礼的な弔問などをなくし、一般的な葬儀を小規模にした内容であるため、自宅葬に適した葬儀プランとなります。

小さなお葬式の家族葬プラン」は、このような方に適しています

  • 一般的な葬儀を自宅で行いたい
  • 親しい方のみをお呼びする予定
  • 自宅や駐車場のスペースを確保できます

小さなお葬式の「家族葬プラン」↓↓↓

小さなお葬式の家族葬プラン

小さなお葬式の「火葬式プラン」

火葬式プランでは、通夜式や告別式などの儀式を執り行わず火葬のみ行います。お亡くなりになった後、ご遺体は出棺までご自宅で安置します。

家族葬プランに比べて、必要な物品やサービスが少ないため費用を抑えることができます。

小さなお葬式の火葬式プラン」は、このような方に適しています

  • 故人が高齢で呼べる方が少ない
  • なるべく費用を抑えたい
  • 宗教儀式にあまりこだわらない

小さなお葬式の「火葬式プラン」↓↓↓

小さなお葬式の火葬式プラン

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家族葬の概要について知っておきましょう

家族葬は、通夜と葬儀・告別式で行われます。

家族葬の流れは、通常の葬儀と変わりがなく、通夜の翌日に葬儀・告別式があります。

家族葬の場合のお通夜

一般葬の場合の通夜の開始時間は、午後6時前後です。

家族葬の場合の通夜も、一般的に、午後6時前後に開始されますので、通常の通夜と同様です。いずれも、仕事が終わってから参列者が駆けつけやすい時間帯を設定しています。

家族葬の場合の通夜時間は、40分程度です。これは、家族葬は会葬人数が少ないため、焼香にかかる時間が短く、通常の通夜よりも短くなります。家族葬の出席者が少人数の場合、30分程度で終わることもあります。

家族葬の場合の葬儀・告別式

一般葬の場合の葬儀・告別式の開始時間は、午前10時から11時です。

家族葬の場合の葬儀・告別式も、開始時間は通常の葬儀・告別式と同じです。

また、家族葬の葬儀・告別式に要する時間は、通常の葬儀・告別式より短く、40分から50分程度となります。会葬人数が少ない家族葬では、焼香にかかる時間が短くなるためです。

ただし、家族葬の内容によっては、多少時間が長くなる場合もあります。

家族葬を行う際に気をつけたいこと

家族葬はメリットも多いのですが、実際に行う際に気をつけておきたいこともありますので、知っておきましょう。

訃報を知らせるべき人

家族葬は関係のごく身近な方に限って行う葬儀だということで、別居や遠方に住んでいる故人の兄弟姉妹に声もかけずに葬儀を行うと、後で問題になるケースがあります。このような縁者が葬儀に参列するかどうかは先方にお任せするとしても、必ず葬儀を家族葬で行うことを伝えておきましょう。

また、家族葬だといっても、故人が非常に親しくしていた方には、やはり家族葬で行う旨を伝えて、先方の希望があれば、参列をお願いするようにしましょう。

参列者の人数

家族葬に人数の決まりはありませんが、葬儀社で凡その人数指定をしている場合があります。また、参列者が多くなりそうであれば、最初から一般葬を選ぶほうが良い場合もあります。あまりに人数を制限しすぎて、葬儀に参列できなかったことで悔やまれる方が多くなると、かえって煩わしいことになります。

葬儀後にすること

急な葬儀で亡くなったことを知らせる余裕もなく家族葬を行った場合は、葬儀後に必ず、近しい方には事情を書いた挨拶状を出して理解を得る必要があります。家族でなくても、家族同様の思いでお付き合いをしている方がいるかもしれません。また、葬儀に後数日たってから弔問に訪れる方もいます。急な来客にも対応できるように、自宅には、予め会葬返礼品を用意しておくことをおすすめします。

家族葬には、どれだけの人を呼ぶことができますか?

家族葬の参列者は、ご親族やご友人に限定します。

家族葬は、葬儀にお呼びする方を親しい方々に限定し、家族を中心とした少人数の参加者でゆっくりとお別れができる葬儀です。ただし、「家族葬」とはいっても、家族だけで行うということではなく、親族や友人もお呼びできます。

ご近所の方や、仕事関係の方はお呼びしません。

また、基本的に、近所の方や仕事関係の方はお呼びしないことにします。もちろん、非常に親しいお付き合いをしている近所の方や仕事関係の方をお呼びしてはいけないということではありません。

家族葬にお呼びする大体の人数は?

家族葬にお呼びする人数は10人~20人規模の割合が多いようですが、葬儀費や葬儀プランとの関係もありますので、葬儀社の担当者と相談をしてください。

お呼びするか迷ったときはどうする?

なお、親族の誰をお呼びするか迷ったときは、お呼びした方が良い場合が多いですね。一番困るのは、葬儀に呼ばなかった人から、「どうして呼んでくれなかったのか」と言われることで、このようなことが人間関係のトラブルとならないよにしたいものです。

家族葬と密葬の違いとは?

家族葬も密葬も、葬儀にお呼びする方を親族やごく親しい友人に限定した葬儀となりますが、次の点が異なります。それは、家族葬はお通夜も告別式も行いますが、密葬は、家族や親族、近しい友人だけで葬儀(密葬)を終えた後、日を改めて一般の方をお呼びして本葬を行います。そのため、密葬は、有名人や著名人、会社の経営者などの葬儀を行う際に、参列される方が多いときに行われることがい多くなります。

家族葬を行う際、参列者以外の方に配慮したいことは?

近隣の方への配慮について

家族葬を行う場合であっても、自宅で葬儀を行う場合は、近隣の方が参列に訪れる場合があります。これは地方になればなるほど近隣のお付き合いが濃い関係にありますので、このケースも多くなります。このため、近隣者には、事前に訃報の中で「家族葬のため参列はお断り致します」とのお知らせしておく必要があります。

また、葬儀後に参列をご遠慮した方々には、家族葬が故人の遺志であったことや家族の意向による「家族葬」で行った旨や、非礼に対するお詫びの言葉を挨拶文に書き添えておきましょう。

葬儀後の配慮について

葬儀を家族葬で行なった場合でも、葬儀後に自宅にお参りにきてくださることがあります。焼香や香典を辞退する場合は、丁寧な対応ができるように配慮すべきですが、かたくなに拒否することも控えるべきです。むしろ、香典は受け取り、四十九日法要を終えてから、挨拶状と一緒に、お香典に見合う返礼品を送ることで感謝の気持ちを伝えるべきです。

家族葬に参列する場合の服装や香典やマナーについて

家族葬は近しい人たちの集まりだからといっても、家族葬も厳粛な葬儀ですから、家族葬に参列する際の服装は、一般葬と同じ喪服で参列すべきです。

お香典は、辞退する旨のお知らせがなければ、一般的な葬儀と同様に用意しておきましょう。むしろ、辞退のお知らせがあっても、念のために準備をしておき、カバンの中には入れておく配慮があっても良いかもしれません。

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