●お葬式や法事に関してこんな悩みありませんか?
「特定の菩提寺がないので、どこにお願いをしたらよいか分らない」
「特定のお寺や僧侶とあまり関わりたくない」
「お寺のお坊さんに来てもらうとお布施などに高額の費用がかかりそう」
そもそも菩提寺とは、先祖のお墓や納骨堂があるお寺のことです。
※「菩提寺」という名前のお寺があるわけではありません。
本記事では、菩提寺がある場合と、菩提寺がない場合、さらにインターネットを利用して僧侶を依頼する場合など、僧侶依頼の方法や注意点などについてまとめてあります。
お葬式や四十九日などの法要に僧侶を呼ぶ場合の具体的な方法

菩提寺がある場合、まずはその菩提寺に連絡をします
先祖代々の供養をしてもらっている菩提寺がある場合、葬儀を行う際にはまずは菩提寺に連絡をして、葬儀の読経をお願いします。
この際、葬儀の日程や葬儀後の納骨法要に関しても、いつどこで行うか僧侶と相談しておきましょう。なじみのある僧侶との話し合いですから、わからないことは細かく質問して確かめておきましょう。
菩提寺が分からない場合の 菩提寺の確認方法
先祖の菩提寺が分からない場合、親のほかにも叔父叔母などの親族に尋ねるとわかることが多くあります。というのは、叔父叔母など関係の近い親族の場合、先祖のお葬式に参列している方も多く、どのお寺さんが読経に来たのか知っているケースも多くあるからです。
また、先祖のお墓がどこにあるわかっている場合、墓地を管理しているお寺などに聞いてみることで菩提寺が分かることもあります。
なお、菩提寺がどこか知らない場合、いざ葬儀が必要になったときに連絡すべきお寺がわからず、僧侶を呼ぶことができないという事態にもなりかねません。そうならないように、どこに菩提寺があるのかを事前に確認をしておきましょう。
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菩提寺が遠方にある場合はどうすべきでしょうか?
引っ越しなどで菩提寺が遠方になっているケースも多々あります。その場合でも、まずは元々お付き合いのある菩提寺に、故人が逝去した旨を連絡します。
菩提寺に連絡せず、勝手に葬儀を進めてしまうと、葬儀後の納骨の際にトラブルになる場合もありますので、気をつけるようにしましょう。
菩提寺がない場合の対処法
引っ越しなどの理由で新たに墓地を購入した場合、新たに菩提寺となる寺院に葬儀の際の読経が可能か問い合わせてみましょう。
その結果、檀家となることが条件となったり、お盆や年末年始というような寺院の繁忙期と重なっているときは断られることもありますので、前もって確認しておくようにしましょう。
なお、寺院に問い合わせする場合、電話で確認してから訪問するか、メールでの問い合わせが可能な場合、メールで確認をするようにしましょう。
葬儀社に僧侶を紹介してもらうという方法もあります
特に決まった寺院はないが、僧侶に読経をお願いしたい場合、葬儀社に僧侶を紹介してもらうこともできます。
また、葬儀社に僧侶の紹介を依頼する際には、宗派の希望、戒名をつけてもらうかどうか伝えましょう。僧侶を紹介してもらったら、どの宗派の僧侶かを確認しておく必要があります。
というのは、宗派が異なると納骨のトラブルが生じるおそれもあるからです。
僧侶に依頼するタイミング。いつ僧侶を手配すればよいのでしょうか?
葬儀の場合と法要の場合に分けて説明します。
葬儀の場合、どのタイミングで僧侶を手配すればいい?
菩提寺がある場合は、家族が亡くなったあと速やかに菩提寺に連絡し、僧侶の手配を依頼するようにします。
葬儀日程は、遺族の希望や菩提寺の都合、式場や火葬場の空き状況などを考慮しながら調整する必要があるため、速やかに菩提寺に連絡したほうが好条件の日時や式場などを取ることが可能になります。
特定の菩提寺がない場合、葬儀社に連絡すれば、こちらの希望する日時や宗派などに配慮して僧侶を手配してくれます。
四十九日などの法要の場合、どのタイミングで僧侶を手配する?
四十九日などの法要は、寺院や僧侶側の都合にもよりますので、余裕をもって早めに相談するようにします。
寺院や僧侶の都合としては、土、日や祝日など午前中に法要の予定が入りやすくなりますので、土、日や祝日を希望する場合は、遅くとも2~3週間以上前には相談するようにしましょう。
インターネットなどで僧侶を探す
最近では、インターネットで僧侶を依頼することが増えています。
とくに、CMでも有名な「よりそうお葬式」の「お坊さん便」は、料金が比較的安いので人気が高まっています。
インターネットを利用して依頼する場合は、宗派、サイトの運営会社や実績、評判からよく検討することをおすすめします。
どのような僧侶手配方法を利用する場合でも、信頼できる僧侶にお願いすることが重要です。
インターネットで安心して依頼できる僧侶
このページでご紹介している「よりそうお葬式」では、希望のエリアごとに全国の優良な僧侶をご紹介するサービスを行っています。
このサービスで、お葬式の際に僧侶手配をお願いする料金は、下の画像に書かれているように、火葬式や家族葬の別に異なりますが、それぞれ定額料金でお願いすることができます。
下記の料金は、読経と戒名授与(一般的なもの)を標準セットにした際の料金です。

法事の際の僧侶手配サービスの「お坊さん便」
なお、同じ「よりそう」のサービスで「お坊さん便」があります。この「お坊さん便」は、テレビでも話題になっていますが、これは葬式後の法事の際に僧侶を呼ぶためのサービスです。
ですので、お葬式の後の四十九日等の法事にも僧侶を呼びたい場合は、35,000円の一律の料金で僧侶を手配してくれる僧侶手配サービスの「お坊さん便」を利用することもできます。

これらのサービスでは、定額の僧侶費用に、お車代、御膳料、心づけの全てが含まれています。
なお、通常のお布施金額は、僧侶費用とは別に、お車代、御膳料、心づけの追加の費用を含み、約30〜45万円と言われていますから、「よりそうお葬式」を利用すれば、費用的にもずいぶん楽に僧侶を呼ぶことができます。
また、よりそうお葬式に協力をしている僧侶は、各宗派毎に、全国都道府県に多数存在するため、様々な宗派の葬儀に対応可能となっています。
なお、注意点として、よりそうお葬式では、次の点を徹底しています。
※お布施費用は、上記の定額費用の全額を僧侶に直接お渡しください。
※利用僧侶の指定はできません。
※菩提寺など、お客様ご自身で僧侶を手配された場合は上記の金額は適用外になり、直接交渉いただきます。
以上となっています。
次に、よりそうお葬式で発表されている、質問に対する回答をご紹介します。
<質問>お寺の紹介をして頂いたら、檀家にならないといけないのでしょうか?
<回答>葬儀や法事・法要の際の読経だけでお勤めが完了するのが通常です。檀家にならないといけないという事はありません。
<質問>僧侶の手配についてですが、全ての宗派で可能なのでしょうか?
<回答>一般的な宗派に関しては手配させて頂く事が可能です。但し、地域特化型の一部の宗派や新興宗に関しては手配が出来ない場合もあります。
<質問>お寺様に、お車代や御膳料など、お布施とは別にいくら程包めば良いですか?
<回答>まず、菩提寺の場合には、地域によって金額が変わってきますので、いくらと決まっている訳ではありません。一般的に、目安としては、お車代が5,000~10,000円程度、御膳料が5,000円~20,000円程度が一般的のようです。
一方、よりそうお葬式が紹介した僧侶の場合には、提示したお布施の金額にお車代や御膳料、心付けが全て含まれています。従って、それ以上の金額をご用意頂く必要はありません。
<質問>法事や法要の際に読経をお願いする僧侶も手配して頂きたいのですが、出来ますか?
<回答>対応致します。よりそうお葬式で全国の協力僧侶を手配いたします。
<質問>葬儀の時のみ僧侶を手配して頂きたいのですが、可能ですか?
<回答>可能です。よりそうお葬式で全国の協力僧侶を無料手配させて頂いた場合、お布施は全国定額になります。(このお布施が定額料金で、葬儀終了後に現金で手渡すことになっています。)
<質問>四十九日法要についても、手配して頂けますか?
<回答>手配致します。葬儀が終了したら、お電話でお申込み下さい。
<質問>僧侶へのお布施は、いつお渡しすれば良いのですか?
<回答>まず、菩提寺の場合には、葬儀が終了した後、現地にて現金でお渡しするのが一般的のようです。
一方、よりそうお葬式が紹介した僧侶の場合にも、葬儀が終了した後、現地にて現金でお支払頂いております。事前にご用意頂きますようお願いいたします。
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お葬式後の法要について
仏教では、人が亡くなると49日間、死者の魂が成仏せずにさまよっているといわれています。そこで、遺族は故人が無事に成仏できるように、読経したり飲食や行動を慎んで身の汚れをとる善事を行ないます。このように、いわゆる死者のために行なう追善供養が法要です。
初七日の法要
初七日は、一般的に、亡くなった日から数えて、7日目に営む法要ですが、現在では、葬儀の当日に済ませてしまうことが多くなりました。葬儀当日に行なわなかった場合は、親族を集めて法要を行います。地域・習俗によって違う場合もあります。
四十九日の法要
死者は死亡した日を含めて7日ごとに7回、あの世で生前の罪状などを裁く審判があるとされています。それが終わるのが49日目で、それが終わった後に、故人の魂はわが家を離れていくと言われています。そこで、遺族は「忌明け(きあけ)」として、日常生活に戻るために、親戚や知人・友人を招いて法要を営むことになっています。
年忌法要
お葬式の後、定められた年に行う追善供養のことです。
- 亡くなって1年目の命日に行う「一周忌」
- 2年目の命日に行なう「三回忌」
- 七回忌(6年目)
- 十三回忌(12年目)
- 十七回忌(16年目)
というように、3と7の年度に行なうことが多いようですが、宗派によって異なります。
一般的には十三回忌までと、三十三回忌の法要を行なうことが多く、三十三回忌が終わると、「年忌明け」などと呼ばれ、弔い上げになります。